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帝都契約結婚 だんな様とわたしの幸せな秘密 二見サラ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 二見書房 |
発売年月日 | 2021/11/11 |
JAN | 9784576211794 |
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帝都契約結婚
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
玉の輿になったけれど、誰よりもくるくると働く夫人。 それが、夫たる人との約束だったから。 使用人にバカにされる、というお約束もあり 嫁いでいった小姑にも攻撃されるのもあり。 これでも幸せだ、と言っているというのは 一体どれほど結婚前の生活が…と気になる所です。 本人が気にして...
玉の輿になったけれど、誰よりもくるくると働く夫人。 それが、夫たる人との約束だったから。 使用人にバカにされる、というお約束もあり 嫁いでいった小姑にも攻撃されるのもあり。 これでも幸せだ、と言っているというのは 一体どれほど結婚前の生活が…と気になる所です。 本人が気にしてないせいか、そういう描写がないせいか 不思議な力はおいておいても、平和そうです。 感情とか人間関係などのごちゃごちゃもありますが。 何だかこう…全体的において、涼しげな感じでした。 主人公が主人公だから、でしょうか??
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Tさんのお勧め。 なんらかの取引条件のもとに結婚し、 その後相思相愛になる、という近頃ありがちなお話。 とはいえ、 なぜ侯爵家当主の妻が自ら家事をしないといけないのか、 なぜ下働きだった彼女が妻に選ばれたのか、 継ぎもの、という異能をもつ侯爵家の当主の秘密は何なのか、 と謎解きがいろいろあって面白かった。 全体的には良くできた話だとは思うが、 異能とか、宮様とか、当主姉の過去とか、 盛り込みすぎというか、もうちょっと長くしても良いのでは。 ダンスの練習をしたのに披露する本番の場面があっても良かったし、 指導役の家令の描写ももうちょっとあっても良かったのでは。
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主人公のたまきは、なかなかポジティブ思考をしないものの、裏表のないキャラなので分かりやすいし、彼女が大事に思っている弟もいい子。 一方で桐小路家の人々は分かりにくいというか、実はこういうキャラでしたという隠された部分があって驚かされた。 虐めていたように見えて実は。 そして、旦那様である馨に至っては。 ネタバレ過多になるので明言は避けるが、伏せられていたカードをめくってみる真実みたいな驚きが多かった。 ただの恐ろしい一族というわけではなくてよかった。 いや、まあ実際恐ろしい部分もある一族ではあるのだが。 たまきが本当にこちらが心配になるほど自己評価の低い子で、果たして契約結婚で幸せになれるか心配で心配で。 弟の存在がなければ、とっくに折れていたに違いない。 そんなたまきを、馨が少しずつ少しずつ引っ張り上げてくれたのはよかったと思う。 最後はちゃんと素直に自分の気持ちを伝えることができたので。 実際のところ、馨の方が助けられていた場面も多々あったようだが。 ただ、まだどうも馨はたまきの弟には勝てていないように思えた。 たまきはまだ弟の方を優先しがちな気がするので。 真実も打ち明けたことだし、それはここから更なる努力で勝ち取っていくということで。 でも、弟が独り立ちするまでは難しいかなあ。 が、頑張れ、馨。
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