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湖畔荘(下) 創元推理文庫

ケイト・モートン(著者), 青木純子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2021/10/29
JAN 9784488202101

湖畔荘(下)

¥550

商品レビュー

4.4

9件のお客様レビュー

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2024/01/26

 上巻から下巻のあたま位まで、なかなか話にのめり込む事が出来ず、また、人間関係の把握が難しく、途中から相関図をメモしながら読み進めました。下巻からはスルスル読めました。  アリスの気の強さやコンスタンスの意地の悪さには読んでいて嫌気がさしました。それでも最後は気持ち良くまとめら...

 上巻から下巻のあたま位まで、なかなか話にのめり込む事が出来ず、また、人間関係の把握が難しく、途中から相関図をメモしながら読み進めました。下巻からはスルスル読めました。  アリスの気の強さやコンスタンスの意地の悪さには読んでいて嫌気がさしました。それでも最後は気持ち良くまとめられていたので、読み終えて良かったと思いました。  テンポの早い作品が好きなので、なかなか前に進まないまどろっこしさを感じました。

Posted by ブクログ

2024/01/21

この巻の1/3ほどから、読み進める手を止めることができなくなりました。  人はみんな自分の経験と感覚を通して物事を見るものですが、その表現がされてるミステリーに出会ったのはこれが初めてでした。後半怒涛の謎解明は少しだけご都合感もありましたが、登場人物がそれぞれの視点で仮説をもち...

この巻の1/3ほどから、読み進める手を止めることができなくなりました。  人はみんな自分の経験と感覚を通して物事を見るものですが、その表現がされてるミステリーに出会ったのはこれが初めてでした。後半怒涛の謎解明は少しだけご都合感もありましたが、登場人物がそれぞれの視点で仮説をもち検証しては壁に当たり、を繰り返しながら進んでいく様子が本当にお見事です。 真相が過去視点で明かされたり、現在視点で話し合われたりと、明かされ方にバリエーションがあったのもおもしろかったです。 最後は大団円という感じで、読後の感触も良きでした。

Posted by ブクログ

2023/03/11

ミステリ。 上下巻合わせて700ページ超えの大作。 流石に長くて、途中でやや飽きかけたが、この結末は素晴らしい。とても感動。 「偶然」をここまで効果的に扱うミステリも珍しいのでは? 「なぜ子供が消えたのか」が作品の中心となる謎だが、「なぜ優秀な乳母が解雇されたか」「なぜ使用人が死...

ミステリ。 上下巻合わせて700ページ超えの大作。 流石に長くて、途中でやや飽きかけたが、この結末は素晴らしい。とても感動。 「偶然」をここまで効果的に扱うミステリも珍しいのでは? 「なぜ子供が消えたのか」が作品の中心となる謎だが、「なぜ優秀な乳母が解雇されたか」「なぜ使用人が死んだか」といった細かい謎も、見事に繋がる解決シーンは寒気を感じるほど面白かった。 更には「なぜセイディが主人公なのか」という謎すらあるらしい。確かにこの物語は、セイディが主人公でないと成り立たない。 とにかく傑作。この著者は他の作品も読もう。

Posted by ブクログ

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