遺跡探偵・不結論馬の証明 世界七不思議は甦る 宝島社文庫

蒼井碧(著者)

• 販売会社／発売会社: 宝島社
• 発売年月日: 2021/11/05
• JAN: 9784299022059

商品レビュー

2024/10/28

目が死んでいるのが特徴の主人公には
年の離れた義兄がいる。

ミステリーというよりは、ほぼ遺跡建築関係うんちく？
最初の話はミステリーっぽかったですが
２話目はほぼミステリーがおつまみ程度。
３話目に至っては…まぁ、という感じでした。
ミステリーと思って読み始めなければ
面白かった屋も、知れません。

2024/02/23

いやぁまさか「建築史探偵の事件簿」と同じものだったとは…。

文庫本の表紙は主人公がとてもミステリアスな雰囲気で素敵。ソフトカバーの方は、そもそも下戸さんが好きなんだけど、色使いが好き。主人公の雰囲気がやわらかいね。

2024/02/19

「このミス大賞」だし、一応ミステリにカテゴライズしてみたが...　一応殺人事件が起きたりはするが、どちらかというと「作者が独自に考えた歴史のトンデモ説を披露したい」がメインのテーマで（^ ^;　「ついでに」殺人事件をトッピングしてみました...みたいな感じの一冊（^ ^;

会話も妙に説明くさく、キャラ設定にもかなり無理があるような（^ ^;　同じような芸風（？）の、鯨統一郎氏の「邪馬台国はどこですか」ほどエンタメとして昇華されていない印象。その分★一つマイナスしてみた。

何せ内容がミステリと「歴史の新設」なので、何を書いてもネタバレになるし（^ ^;　この辺にしておこう（^ ^;