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生き抜くためのドストエフスキー入門 「五大長編」集中講義 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2021/10/28 |
JAN | 9784101331829 |
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生き抜くためのドストエフスキー入門
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商品レビュー
3.4
14件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本でドフトエフスキーを語るにあたって俺以上の適役はいない!!という優節全開の本書。熱意はわかるが『カラマーゾフの兄弟』の章冒頭に物語のネタバレがあるのはどういうこっちゃ。未読の方はご注意ください。 『白痴』読解の章ではカトリックとロシア正教の「神と人間の関係」についての比較があり、「カトリックにおける救済は神から人間への一方的な恩寵」であるのに対しロシア正教は「人間が神になるというのが正教の究極的な目標なのです」と解説されている。だとすると新世紀エヴァンゲリオンの人類補完計画って正教の考え方に近いのかな?だってあれはひとりひとりが他者を必要としない=補完目標なんでしょ? (エヴァ詳しくないから推論だけど)
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ドフトエフスキーの生涯を確認でき、様々な状況の中で小説を書いていたことを知れた。「罪と罰」、「カラマーゾフの兄弟」ぐらいしか知らず、また神学とも密接につながっているので、非常に難しいと思った。
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ドストエフスキー作品は、「罪と罰」にせよ、「カラマーゾフの兄弟」にせよ、ちゃんと読んではいない。粗筋は知ってる程度。が、今回、解説書を読みたいと思ったきっかけは、聖書を勉強している知人が「聖書が分からないと西洋文学は分からない。特に“罪と罰”とかね!」と言うのを聞いたこと。「えっ...
ドストエフスキー作品は、「罪と罰」にせよ、「カラマーゾフの兄弟」にせよ、ちゃんと読んではいない。粗筋は知ってる程度。が、今回、解説書を読みたいと思ったきっかけは、聖書を勉強している知人が「聖書が分からないと西洋文学は分からない。特に“罪と罰”とかね!」と言うのを聞いたこと。「えっ、“罪と罰”ってキリスト教的か?」となぜかひどく疑問に思い、ドストエフスキーの世界観を確かめたくなった。 当初、江川卓さんの解説書を手に取ったが、専門的(細かい)過ぎるため、ひとまずパスして、本書に変更。 著者の講演録でドストエフスキーの5大小説を語る方式となっている。各作品の全てを網羅する訳ではなく、核となる部分に絞って解説されている。くだんの「罪と罰」については、“ラザロの復活”と、“大地に口づけしなさい“というソーニャの言葉について。 ハイ、私の疑問を払拭してくださる、素晴らしい解説でした! 著者はジャーナリストの方と思っていたが、大学の神学の先生だった。なるほどね。 ドストエフスキー作品は、難解でいろいろな読み方ができる。心理、哲学はもちろん政治、宗教がない交ぜとなっているので、著者がおっしゃるところの「読み筋」を持つことが大事だと思う。 (しかしながらキリスト教も、ロシアは“ロシア正教”だから、解釈が一筋縄ではいかない 泣) が、それだけに探訪の価値がある。世相を強く反映しているにも関わらず普遍的、現代の生きづらい世の中で、また注目を集める理由がわかったような気がする。とはいえ、佐藤先生の解説も、何回も読まないと理解できないので、本書は鞄に入れて持ち歩き、読み直すつもり。
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