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見捨てられる〈いのち〉を考える 京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージから
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 晶文社 |
発売年月日 | 2021/10/26 |
JAN | 9784794972804 |
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見捨てられる〈いのち〉を考える
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商品レビュー
2.7
4件のお客様レビュー
<見捨てられる「いのち」> 少し衝撃的なタイトルです。 本書は、グリーフケア・生命倫理の研究者である安藤泰至氏や島薗進氏が編著者となり、ALS患者介護や在宅介護の経験者であるNPO法人代表の川口有美子氏、フリーライターの児玉真美氏、立命館大学の大谷いづみ氏によって執筆された図書で...
<見捨てられる「いのち」> 少し衝撃的なタイトルです。 本書は、グリーフケア・生命倫理の研究者である安藤泰至氏や島薗進氏が編著者となり、ALS患者介護や在宅介護の経験者であるNPO法人代表の川口有美子氏、フリーライターの児玉真美氏、立命館大学の大谷いづみ氏によって執筆された図書です。 安藤氏は2020年明るみになったALS患者への薬物投与による嘱託殺人事件や、コロナ病棟での高齢者の人工呼吸器の使用問題を例に、私たちの中に「安楽死」を肯定する危うさ、「生きていくべき人」「死んでもよい人」といった根っからの「決めつけ」のような間違った前提があるのではないかと疑問を呈しています。 次に島薗氏はトリアージ問題を、川口氏はALS患者の死ぬ権利について児玉氏は親の立場から支援の未熟な社会のあり方について述べています。 安楽死・尊厳死、優生思想をめぐる世論に警鐘を鳴らす1冊です。 どうぞお手に取ってごらんください。
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終末期と急性期との違い 高齢や障害者であれば治療しないのか 呼吸器がない場合には死ぬしかないのか 日本で類を見ない医療崩壊がおこり 亡くなった命が沢山ある コロナ禍でこれからの医療体制を見直し改善できるといいが 原発の事故も一回きりではない 緊急事態がら再び起きた時に人権を配慮し...
終末期と急性期との違い 高齢や障害者であれば治療しないのか 呼吸器がない場合には死ぬしかないのか 日本で類を見ない医療崩壊がおこり 亡くなった命が沢山ある コロナ禍でこれからの医療体制を見直し改善できるといいが 原発の事故も一回きりではない 緊急事態がら再び起きた時に人権を配慮して対応できるのか 他人事ではない
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あまりにひどい内容。 コロナ禍でのトリアージなど人の生命の選別など、障害者視点でも取り上げているので手にした。 しかし、まるで見捨てられる いのち を糧にして生きているような人たちの話しをありがたく聞かなければいけないような内容だ。 いのちを扱うテーマなのに、話しも言葉もとびと...
あまりにひどい内容。 コロナ禍でのトリアージなど人の生命の選別など、障害者視点でも取り上げているので手にした。 しかし、まるで見捨てられる いのち を糧にして生きているような人たちの話しをありがたく聞かなければいけないような内容だ。 いのちを扱うテーマなのに、話しも言葉もとびとびで自己満足だけしか伝わらない。 ことばの扱いが粗末すぎる。 自分の障害や社会的な見栄はうまく伝えられている。 結局、考えるべき いのち についての言葉がまとまっていない。伝える言葉は無いようだ。 生命を粗末に扱っているようにしか伝わらないだろう。 コロナ禍が続く今だからと読んでみたものの、 障害を持って生きている私にも、ここまで自分勝手な人達とは付き合えない。 障害を持って大学で教えているなど、生徒たちが哀れだ。 ALS患者が医師に依頼した嘱託殺人事件のケース、コロナ禍でのトリアージ、スイスでの自殺幇助、相模原津久井やまゆり園での障害者施設殺傷事件など 生きることと選別する生命・選択する死などを考える素材として提示されている。 あらためて 障害者だけでなく、コロナでの死と医療に携わる人、行政や政治、司法に携わるそれぞれ立場で いのち を考えるべきと思う。
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