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ヌマヌマ はまったら抜けだせない現代ロシア小説傑作選
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2021/10/27 |
JAN | 9784309208404 |
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ヌマヌマ はまったら抜けだせない現代ロシア小説傑作選
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商品レビュー
2.8
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ロシアの文学史の流れは全然分からないけど、ペレストロイカが契機になって文学が自由化し、ザミャーチンの「われら」やナボコフの「ロリータ」がソ連国内で読めるようになり、その延長線上に今回取り上げられている小説群がある、というのは納得がいった。言われてみれば「われら」もロシア的にダメだよな…とも思うけど、今回訳されてるのはもっとアウトだと思う。レーニンをこんなに揶揄してて大丈夫なのか(「馬鹿と暮らして」)とか、表現奔放すぎないかとか心配になる。全体的に、寓話的な話が多くて難しかったのと、それを読み解くにはロシアの歴史とか思想とかをちゃんと知っている必要があるのだろう。 沼野先生ご夫妻の仲の良さが本全体から伝わってきてむしろそれが一番ほっこりした。 ヌマヌマ:「一九八一年三月十五日に結成された、ヌマ1(沼野充義)とヌマ2(沼野恭子)の二人組ユニット。いつもいっしょに仕事をしていたわけではなく、好みもかなり異なるが、だいたいにおいてほぼ同じ方向を向いて一緒に走ってきた。」
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現代ロシア文学の短編をまとめたアンソロジー。 収録されている話の中だと『聖夜のサイバーパンク』が一番好きかな 以前読んだソローキンやПепперштейнも含めて、現代ロシア文学の特徴って何なのだろうと思う。 暴力性や風刺が強いように思えるのと、ソビエト時代を下敷きにしている...
現代ロシア文学の短編をまとめたアンソロジー。 収録されている話の中だと『聖夜のサイバーパンク』が一番好きかな 以前読んだソローキンやПепперштейнも含めて、現代ロシア文学の特徴って何なのだろうと思う。 暴力性や風刺が強いように思えるのと、ソビエト時代を下敷きにしていることが多い。
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「読み終わった」とは言えませんが登録。 ロシア文学がお好きで大学教授もなさっているご夫婦の趣味のような印象がぬぐえませんでした。
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