- 中古
- 書籍
- 書籍
フューチャー・デザインと哲学 世代を超えた対話
定価 ¥3,300
1,925円 定価より1,375円(41%)おトク
獲得ポイント17P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2021/10/20 |
JAN | 9784326154814 |
- 書籍
- 書籍
フューチャー・デザインと哲学
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
フューチャー・デザインと哲学
¥1,925
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ワークショップを企画・運営する側に立つのであれば一度は目を通しておきたい本である。 「世代を超えた対話」が可能かという「問い」に対して、その可能性だけでなく是非まで含めて考えるという「フューチャーデザイン、以後FD」×「哲学」という組み合わせが非常にユニークだと思った。 肝心の「世代を超えた対話」だが、ある一定の期間の先の世代になりきることによってなされるとある。ネイティブ・アメリカンの5ないし6の部族の連邦の総称を「イロコイ」と言うのだそうなのだが、そこでは7世代先になりきって物事を決めると言う。FDはこれに倣ったもの。 問題解決型の会議ファシリテーションは私の十八番であるがその肝は対立点を明確にすること。対立しているはずの人にその元々の役回りを思い出させることである。 解決が難しくなっている時は、中途半端に対立している人に共感してしまうが故に論点がぼやけるという状況に陥っていることが多いというのが経験上得た知見である。FDを使うことで将来の世代を明確に分離することで、現世代 vs. 将来世代の対立という構図が鮮やかに描き出せる。これが良いのだろう。
Posted by