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逡巡の二十秒と悔恨の二十年 角川ホラー文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2021/10/21 |
| JAN | 9784041119938 |

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逡巡の二十秒と悔恨の二十年
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逡巡の二十秒と悔恨の二十年
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商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
10作品の短編集 系統はバラバラ 表題の作品は文章は著者っぽい感じがしたけど、オチというか内容はわりとありきたりな感じ。 著者っぽいかはわからないけど、めちゃくちゃ笑えたのは 「メリイさん」 本文の表現を借りれば“洋風の名前“なのに話は落語調。その上、都市伝説的な怪談話が入...
10作品の短編集 系統はバラバラ 表題の作品は文章は著者っぽい感じがしたけど、オチというか内容はわりとありきたりな感じ。 著者っぽいかはわからないけど、めちゃくちゃ笑えたのは 「メリイさん」 本文の表現を借りれば“洋風の名前“なのに話は落語調。その上、都市伝説的な怪談話が入ってきて、かなりふざけた展開(そのへんは落語っぽいとも言えるのか?) 最後の最後まで馬鹿らしくて面白かった。 「侵略の時」 インベーダーが出てくる分かりやすいSF。だけど、なんか緊張感がないというか、平常な感じが星新一を思い出させた。 (息子には星新一さんは全然そんな感じじゃないよって言われたけど) あとは、著者が好きな要素というか題材の系統なんだろうなと感じる作品も。 前後関係はどちらが先なのか分からないけど、「玩具修理者」「わざわざゾンビを殺す人間なんていない」「人獣細工」を彷彿とさせる3作品があった。
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想像以上にハードだった……。語り口はそれなりに軽やかで下手に恐怖を煽るような演出もないが、とにかく発想がえげつないというか何というか。この方の作品を読むのは初めてなのだけれど、生命への異常なまでの探究心と愛着が滲む短編集だったように感じる。 最初に収録されている「玩具」には、こう...
想像以上にハードだった……。語り口はそれなりに軽やかで下手に恐怖を煽るような演出もないが、とにかく発想がえげつないというか何というか。この方の作品を読むのは初めてなのだけれど、生命への異常なまでの探究心と愛着が滲む短編集だったように感じる。 最初に収録されている「玩具」には、こういうエロティシズムがあるのかと圧倒された。圧倒されすぎて少し笑ってしまうような読書体験は久しぶりだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『アリス殺し』に続き、ヤスミン作品十作目。未収録作品集。一篇ずつ感想を——。 ①「玩具」…その名の通り、デビュー作「玩具修理者」関連の一篇。なんと妖しくエロティックなのか…。 ②「逡巡」…道中のどうもなんか可笑しいぞ!という思いがオチで「嗚呼…」と納得した。 ③「侵略」…この今生きている自分さえ、本当の自分かどうかとても不安になる。そんな一篇。 ④「イチゴン」…うーん、特にないかな…。 ⑤「草食」…さまざまな暗喩がありそうだが、これも特にないかな…。 ⑥「メリィさん」…みんなが知っている怪談話を現代風にアレンジしたもの…かなぁ。甚兵衛のお化けへのたいおうには笑いました。 ⑦「流れの果てに」…小松左京氏の某作を彷彿とさせる一篇。ま、タイトルにわたしが引っ張られているだけですが…。 ⑧「食用人」…最も読む人を選ぶ作品。タイトル通りなのだが、描写ひとつひとつが本当に気持ち悪い…。スプラッターホラーとでもいうのでしょうか。オチもこちらの予想をはるか上を行っていました。 ⑨「吹雪」…で、迷いこんだ友人たちは実在したのでしょうか…。ホラーっぽく感じた。 ⑩「マザー」…最後にトンデモナイ作品がやってきた?!ミステリーをわりかし読み慣れているはずなのに——ま、まさか?!と、目を疑ったよ…。やっぱすごいわ、ヤスミン。
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