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仲人の近代 見合い結婚の歴史社会学 青弓社ライブラリー104
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 青弓社 |
| 発売年月日 | 2021/10/27 |
| JAN | 9784787234995 |
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仲人の近代
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仲人の近代
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
私は全く仲人という存在を知らない世代。仲人=お見合いの時の仲介人だと思っていたので、結婚式をする時に父親から「仲人は?」と聞かれ、「どうしてお見合いじゃないのに仲人なんて言葉が出てきたんだろう?」と疑問でそこから気になって読んでみた。 基本的に時系列なので、かなり読みやすく纏まっ...
私は全く仲人という存在を知らない世代。仲人=お見合いの時の仲介人だと思っていたので、結婚式をする時に父親から「仲人は?」と聞かれ、「どうしてお見合いじゃないのに仲人なんて言葉が出てきたんだろう?」と疑問でそこから気になって読んでみた。 基本的に時系列なので、かなり読みやすく纏まっていたかなと。仲人という存在がここまで長く婚姻に関わってきていたとは思わなくて面白かった。会社の上司とかに頼んだりするんだ……結婚を第三者に認めてもらうことが大事だったのかも。確かに今とは全然違う価値観だなぁ。もうちょっと昔の新聞なり雑誌なりの記事を深堀りしていっても面白いのかも。
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明治以前の村落共同体では結婚は親ではなく、若者仲間によって媒介されていた。多くの地域では、一定の年齢の達すると男は若者仲間、女は娘仲間に加入することで一人前と見なされる慣習があった。村落共同体で、未婚の娘たちは基本的に「若者たちの共有物」と見なされていた。結婚して特定の一人が相手...
明治以前の村落共同体では結婚は親ではなく、若者仲間によって媒介されていた。多くの地域では、一定の年齢の達すると男は若者仲間、女は娘仲間に加入することで一人前と見なされる慣習があった。村落共同体で、未婚の娘たちは基本的に「若者たちの共有物」と見なされていた。結婚して特定の一人が相手を独占するためには、若者たちの承諾が必要とされた。 ここを読んでいると暴走族とレディースの絵が浮かんだ。
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酒井裕一郎「結婚の社会学」は自分の当たり前を揺さぶってくれた本でした。引き続き、ということで「仲人の近代」にも手を伸ばしました。社会で齢を重ねると仲人って頼まれるもの、と薄々思っていましたが、自分の場合はまったく頼まれることもなく一生を終えそうです。別に頼まれたかった訳ではなく(...
酒井裕一郎「結婚の社会学」は自分の当たり前を揺さぶってくれた本でした。引き続き、ということで「仲人の近代」にも手を伸ばしました。社会で齢を重ねると仲人って頼まれるもの、と薄々思っていましたが、自分の場合はまったく頼まれることもなく一生を終えそうです。別に頼まれたかった訳ではなく(逆にそんなことなくてラッキーと思っています…)20年ぐらいの間に社会的慣習ってガラリと変わるんだな、ということを改めて気づいたのです。本書の序章にある1934年の新聞に報じられた「死ぬ前に一度仲人をしてみたい」という願望を持ち、一度だけ「本望」を果たすと、その後すぐ自殺した男の記事、もうびっくりです。日本が近代化していく中で、結婚という仕組みが社会の中でどう位置付けられ、仲人という仕組みがどう組み込まれて、そしてどう必要とされていなくなっていったか?わかっていたようでわかっていない伝統(つくられた伝統)、面白かったです。昨今のマッチングアプリ婚を考えると、AIが仲人役なのかもしれませんね。
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