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利き目を使って描け 左右それぞれの目の特性を活かす
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2021/10/16 |
JAN | 9784309291666 |
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利き目を使って描け
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
利き手があるように、利き目がある。7割近くは右目だが、左目の割合は利き手より低い。歳を重ねるとより顕著、絵画でも描き分けられており、内面が深みを持って表現されている。 目の左右の違いが、利き目かどうかを表していたなんて、なるほどです。
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※このレビューにはネタバレを含みます
絵の描き方を学びたいという人に必ずおすすめするのが「脳の右側で描け」なのだがその作者の新しい本である。 この本で述べているのは利き手、利き足、その他に、利き目があるということ。対象である人の利き目を意識して描くことでその絵はより良くなるということである。 利き手&利き足と利き目は必ずしも一緒にならない。またその組み合わせによりその人の特性もでてくると筆者は見ているようである。 個人的には右脳、左脳というのは便宜的に使われているが、脳科学ではナンセンスだと言われている。私もその論の方に賛成している。また、前述するような人を左右の利きで分けてしまうということに関しては正直違和感を感じる。 本書から参照すべきは、①利き目に対象の本当の感情が現れやすい、②視覚的にエッジ、スペース、相互関係、光と影、ゲシュタルトをそれぞれ認識し描き分けられるようになることは、「見たまま」描くというスキルに役立つということだと考えている。 なお、視覚と言語について以下の5つの技術を列挙しているが、脳科学的に言えば、低次な処理、高次な処理のことであると思う。その点の考慮することは学びの上でも重要である。 特にグラフィックレコーディングにおいては、両方を使いこなすスキルであり、これらをまんべんなく強化することは望ましいとも考えるからだ。 視覚的な知覚と言語の技術は以下のように対応する。 ①基礎的な知覚の技術(5つ): 1.エッジの知覚 2.スペースの知覚 3.相互関係の知覚 4.光と影(明部と暗部)の知覚(三次元の錯覚を作り出す) 5.ゲシュタルトの知覚(全体と各部分を見る) ②基礎的な言語の技術(5つ): 1.音声認識(アルファベットおじが音声をあらわすことを認識する) 2.音声学(単語に含まれる文字の発音を判別する) 3.語彙(言語の意味を把握する) 4.りゅうちょうさ(速く、すらすらと読める) 5.理解(読んだものの意味を理解する)
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