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まっくら 女坑夫からの聞き書き 岩波文庫
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まっくら 女坑夫からの聞き書き 岩波文庫

森崎和江(著者)

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まっくら 女坑夫からの聞き書き 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2021/10/19
JAN 9784003122617

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商品レビュー

4.4

11件のお客様レビュー

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2024/07/13

現在より辛い月経や結婚生活に悩まされていた女性たちがさらに男性並みに働いていて驚いた。聞き取ったそのままに記載されているのかかなり読みづらかったが、それを上回る衝撃が頭に響き内容はスラスラ入ってきた。

Posted by ブクログ

2023/01/28

すごくいい本だと思う 日本の歴史のことが書かれてて でも残念なことに、昔の言葉と九州の方言で 意味が分からないことも多々… 現代風に書き換えてくれたら、もっと見やすいのに… 炭鉱で、採炭作業がまだ機械化される前の大正期頃の話 スラ(そり状の木箱)やセナ(竹の籠)に石炭を入れ...

すごくいい本だと思う 日本の歴史のことが書かれてて でも残念なことに、昔の言葉と九州の方言で 意味が分からないことも多々… 現代風に書き換えてくれたら、もっと見やすいのに… 炭鉱で、採炭作業がまだ機械化される前の大正期頃の話 スラ(そり状の木箱)やセナ(竹の籠)に石炭を入れて地上へ運ぶ これを、ほぼ女の人がやってて 夫婦で炭鉱で働いて、採炭作業が終われば家事 その頃、旦那さんは飲みに行く… 夜中に子どもを保育園に預け、また夜の寝てる頃に迎えに行く… 子供の顔は寝顔しか分からない 今じゃ考えられない でも、それが当時は普通 14歳で炭鉱で働いたり 学校は行かなかったり 戸籍はなかったり 何者か分からないものが働いてたり すごい世界と感じた 坑内で、亡くなる人の亡くなり方が スラに轢かれたり… 人がやっと1人通れるような暗い道を1人通る怖さは想像を絶する…

Posted by ブクログ

2022/08/01

九州の女炭鉱夫への聞き取り本。 インタビューのまま強烈な方言で書かれており、読みにくいがその分、生々しく体験が伝わる。 炭鉱は暗く、狭く、陰鬱な恐怖の場所である。ガスへの引火、落盤、トロッコの暴走でいとも簡単に人が死ぬ。 そのような環境だからこそ、暗闇で蝋燭がひときわ輝くような強...

九州の女炭鉱夫への聞き取り本。 インタビューのまま強烈な方言で書かれており、読みにくいがその分、生々しく体験が伝わる。 炭鉱は暗く、狭く、陰鬱な恐怖の場所である。ガスへの引火、落盤、トロッコの暴走でいとも簡単に人が死ぬ。 そのような環境だからこそ、暗闇で蝋燭がひときわ輝くような強烈な生命の発露がインタビューから感じ取れる。 作者の解説で、炭鉱労働は無くなる一方の労働であるというくだりがあった。採れば採るほど、炭は枯渇し、深くまで掘ることとなり、最後は鉱山が終わる。そこに発展はない。殖えることのない労働だ。 そのような労働に殖やす性である女性が身を捧げるちぐはぐさ、それも作者がこの本で伝えたいことではなかろうか。

Posted by ブクログ

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