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あの春がゆき この夏がきて
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あの春がゆき この夏がきて

乙川優三郎(著者)

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あの春がゆき この夏がきて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2021/10/15
JAN 9784198653637

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商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2023/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 今月は、乙川優三郎さんに凝っていますw。乙川優三郎さん、時代物から入りましたが、近年は現代物のようで。女性が主人公の場合、凛とした女性が多いと思っています。男性の場合はいかがでしょう(^-^) 「あの春がゆき この夏が来きて」、2021.10発行。出版社に勤務、絵描きと文筆に造詣があり、バーのオーナーに転身するも、装幀の魅力に舞い戻る神木(こうのぎ)久志を描いた作品です。後半にいくほど、味わい深く感じました。

Posted by ブクログ

2022/10/31

現代を描いているかと思いきや、戦後の浮浪経験のある人が壮年として生きてきた時代。 男女の機微については、共感し難い部分も多いが、芸術についての文章が多く、作家の思考に触れる感じがいい。

Posted by ブクログ

2022/05/11

芸術と女性を愛した男の人生…というと小説にはなるが、少し寂しい人生かな。無理無理お話作りの為としか思えない出会いも乙川さんらしくない。ただ、あちこちから文学の香りは立ち上る。「生きるって事は誰かのために貴重な時間を犠牲にすること」矛盾だらけの世の中だからこそ、犠牲と思う暇もない充...

芸術と女性を愛した男の人生…というと小説にはなるが、少し寂しい人生かな。無理無理お話作りの為としか思えない出会いも乙川さんらしくない。ただ、あちこちから文学の香りは立ち上る。「生きるって事は誰かのために貴重な時間を犠牲にすること」矛盾だらけの世の中だからこそ、犠牲と思う暇もない充実した時間を過ごしたいもの。読了後、表紙見返す。マリエさんなのか?NO MORE BLUESどういう意味?今まで気にしなかった部分にも目が吸い寄せられ、スッキリしないモヤモヤも。

Posted by ブクログ

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