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夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 講談社文庫

麻耶雄嵩(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/10/15
JAN 9784065249666

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商品レビュー

3.6

29件のお客様レビュー

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2024/02/17

ド賛否否っ否両論の間題作みたいな触れ込みで読んでみたけど、こりゃ大問題だ。 とにかくくどい描写が多い贅肉小説なんだけど、その贅肉を取るとあまり残るものがない感じ。謎はあるけど解 がないし、理解させる気がないのが伝わってくる。 最終日の現実離れした展開は翻弄されるという点では面白か...

ド賛否否っ否両論の間題作みたいな触れ込みで読んでみたけど、こりゃ大問題だ。 とにかくくどい描写が多い贅肉小説なんだけど、その贅肉を取るとあまり残るものがない感じ。謎はあるけど解 がないし、理解させる気がないのが伝わってくる。 最終日の現実離れした展開は翻弄されるという点では面白かったし、驚きもあり後味も悪くてよかった。

Posted by ブクログ

2024/02/12

孤島に閉じ込められた雑誌記者烏有と助手が殺人事件に遭遇するミステリー。ここまでだとアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』が連想されるが現実にはあり得なそうな事象、和音なる幻の女優と彼女を信奉していた者たち、更に烏有たちの過去とも絡み合うといった要素で特異な様相を呈している。...

孤島に閉じ込められた雑誌記者烏有と助手が殺人事件に遭遇するミステリー。ここまでだとアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』が連想されるが現実にはあり得なそうな事象、和音なる幻の女優と彼女を信奉していた者たち、更に烏有たちの過去とも絡み合うといった要素で特異な様相を呈している。 読みやすい文章ではあるがキュビズムの話や神父のご高説が難解で、トリックがある意味トンデモミステリーみたいになっているので前作同様に人を選ぶと思われる。個人的には色々な考察ができる傑作。

Posted by ブクログ

2024/02/04

 まさか解決編が明示されないとは思わなかった。「この作品は読者の考察がそのまま解答になりうる作品である。」という風に感じ、問題作を書き続ける作者ならではの傑作だなと感じた。これは確かに「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」、そして「匣の中の失楽」に続く第五の奇書とい...

 まさか解決編が明示されないとは思わなかった。「この作品は読者の考察がそのまま解答になりうる作品である。」という風に感じ、問題作を書き続ける作者ならではの傑作だなと感じた。これは確かに「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」、そして「匣の中の失楽」に続く第五の奇書といっても過言ではないといえる作品だ。

Posted by ブクログ

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