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斬雪 風の市兵衛 弐 祥伝社文庫

辻堂魁(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2021/10/14
JAN 9784396347673

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2024/03/16

津坂藩内の不祥事はまだ続いていた。 ホントに時代小説に出てくる小藩の重役達はめちゃくちゃなことを平然とやり、それが隠し通せるとか権力で通用するとか勘違いした人が多いですね。 最後は勧善懲悪のお約束なので呆れながら読んでいますが、現代の中小企業や地方自治体でも充分ありそうな話なので...

津坂藩内の不祥事はまだ続いていた。 ホントに時代小説に出てくる小藩の重役達はめちゃくちゃなことを平然とやり、それが隠し通せるとか権力で通用するとか勘違いした人が多いですね。 最後は勧善懲悪のお約束なので呆れながら読んでいますが、現代の中小企業や地方自治体でも充分ありそうな話なので、人間の性なんだろつか。

Posted by ブクログ

2022/04/27

久しぶりに市兵衛に会えて良かった。そうか、こういう風に話を持っていくんだったって思い出しながら楽しみながら読み進めました。 満足しました。

Posted by ブクログ

2022/04/02

 旗本の家柄ながら元服後すぐに出奔。大坂で商売と算術を、奈良の興福寺で剣術を学び、江戸に戻って臨時雇いの用人稼業で生計を立てる唐木市兵衛の活躍を描く、時代サスペンス。越後津坂藩騒動後編。  シリーズ29作目。第弐部10巻。          ◇  藩財政を操作し私服を肥やしていた...

 旗本の家柄ながら元服後すぐに出奔。大坂で商売と算術を、奈良の興福寺で剣術を学び、江戸に戻って臨時雇いの用人稼業で生計を立てる唐木市兵衛の活躍を描く、時代サスペンス。越後津坂藩騒動後編。  シリーズ29作目。第弐部10巻。          ◇  藩財政を操作し私服を肥やしていた江戸家老亡き後も、その不正システムの継続を図る津坂藩の賊臣たち。  告発しようとして謀殺された老臣の田津民部は、藩政浄化を進める新江戸家老の戸田浅右衛門の親友だった。失踪したとされる民部の捜索を依頼された市兵衛にも敵の魔の手が伸びる。       * * * * *  前回に続き、大きな陰謀渦巻く設定。出だしからもう期待は膨らむばかりです。  悪臣、佞臣、悪徳商人。さらに四龍と呼ばれる暗殺チーム。いいですねえ、敵に不足なし。  展開もいい。市兵衛や鬼渋の地道な捜査と、活劇の真髄・殺陣のシーンのバランスのよさ。スカッとしました。  また、薄墨や蛤屋の料理の描写が何といってもすばらしい。優れた作家、特に時代小説作家は、料理の描写がうまいのは定説です。辻堂氏も文句なしにその仲間入りをしていると思いました。  そして、良一郎と小春の縁談が進んでいくさまはよいデザートでした。 ( 市兵衛の縁談の行方も気になりますが……。)

Posted by ブクログ

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