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アダルト・チルドレン 自己責任の罠を抜けだし、私の人生を取り戻す ヒューマンフィールドワークス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学芸みらい社 |
発売年月日 | 2021/10/01 |
JAN | 9784909783837 |
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アダルトチルドレンについてのひとつの大きな理解の本というよりは、色んな状況をめぐる断片的な考察のまとまりという感じがした。 でも、断片的ということが、むしろ、現場で色んな人の声を聞いている人の誠実さなのではないかとも思った。わかりやすくまとまる、と言うよりかは、どうにもならないこ...
アダルトチルドレンについてのひとつの大きな理解の本というよりは、色んな状況をめぐる断片的な考察のまとまりという感じがした。 でも、断片的ということが、むしろ、現場で色んな人の声を聞いている人の誠実さなのではないかとも思った。わかりやすくまとまる、と言うよりかは、どうにもならないことのそばに立ち続けるというか。 ACかもしれないと思うことがある。 これまではそのことが、自分の生きづらさにレッテルを貼られたような気持ちで不完全さを意識しなくてはいけないようで嫌だったのだが、もっと気楽でいいのだとふと思った。 概念は楽になるために、もっと楽に生きることを見いだすためにあるのだ。 自分の責任以上のことを負わないこと。ACだったかもしれないと思うことで語り直すことができる物語があるなら、それをうまく自分に取り入れていけばいいのだ。いま子供との関わりの難しさのなかでいままた自分の親との関わりを語り直そうとしている この本を読んでから、その前からずっとかもしれない。もっと自分の生きてきた道を語り直してみたいと思いはじめた。それもいいかもしれない 他印象にのこった部分 ◎愛情という言葉に疑いを持っているということ ◎機能不全家族という言葉を使わない。どこかに機能した正しい家族があると思うこと自体がおかしい ◎ACは、アルコール依存症の両親の子供というところからはじまったのだということ。 ◎家庭をつくってゆくということは、演技をすることでもある。相手の演技性をみとめて、健全な演技をすること。外では演技をして、家庭内ではありのままの自分で憩うということ自体が幻想であること。(いい母にはなれないかもしれないが、いい母を無理なく演じる方法を模索してみると考えたらなんとかやっていけそうと思えた)
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