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敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻 幻冬舎新書633
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2021/09/29 |
| JAN | 9784344986350 |
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敗軍の名将
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
失敗の本質などで語られることは耳に新しくはないですが、その中で現場判断で成果を上げた人物に注目したものと認識しました。日本は現場判断で頑張るという伝統は昔からあるんだなと。 インパールへの旅行記は最後まで読むと少し浮いてますが面白く読めました。これだけで単独の本を書いてもらいたい...
失敗の本質などで語られることは耳に新しくはないですが、その中で現場判断で成果を上げた人物に注目したものと認識しました。日本は現場判断で頑張るという伝統は昔からあるんだなと。 インパールへの旅行記は最後まで読むと少し浮いてますが面白く読めました。これだけで単独の本を書いてもらいたいくらいでした。 中心の話題とは外れますが、軍隊について詳しい人の語り口は似るものだなと最近は。それについては全く悪い意味ではなく、学問や知識は乗り移るんだなとしみじみ感じます。
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太平洋戦争は圧倒的な国力を誇るアメリカ相手に無謀とも言える闘いを挑み、3年以上に亘って繰り広げられ、最終的には2発の原子爆弾投下後に無条件降伏という形で終わった。戦後数々の戦記物や評論が書籍となり、中には戦争自体を正当化するものや、こうすれば勝てたという様な奇想天外なものまで内容...
太平洋戦争は圧倒的な国力を誇るアメリカ相手に無謀とも言える闘いを挑み、3年以上に亘って繰り広げられ、最終的には2発の原子爆弾投下後に無条件降伏という形で終わった。戦後数々の戦記物や評論が書籍となり、中には戦争自体を正当化するものや、こうすれば勝てたという様な奇想天外なものまで内容は様々だ。大方、山本五十六の言う最初の半年ぐらいは何とかなるだろうが、後のことは解らない、という情勢判断が(それも奇襲前提)当たっているし、それでも尚埋まるはずの無い圧倒的な工業生産力・技術力を考えれば、やはり無謀としか見えない。 緒戦のマレー・ハワイの二方面の快進撃だけは日本が勝っていたのも事実で、その後は徐々にアメリカに押されていく。中でも、海軍が空母四隻を失うミッドウェー、陸軍が戦力を逐次投入して失陥したガダルカナルの戦いは戦争全体を見渡して、日米の戦局転換点になったと言われる重要な戦いだ。元々圧倒的な戦力差で開始された戦争であるから、順当になったと言えなくはないが。 以降は散発的に反撃が行われるものの、兵力と最新兵器にモノを言わせる米軍に殆どなす術なく押し込まれていくといった流れだ。その様な連戦連敗の負け戦が続く中で、幾つかの戦いに於いては「転んでもタダでは起きない」様な戦いがあり、それを成し遂げた名指揮官達の活躍ぶりにフォーカスするのが本書の内容だ。名将として4名を挙げる。インパールの佐藤幸徳中将と宮崎繁少将、沖縄戦の高級参謀八原博通大佐、航空特攻の無謀さを訴え最後まで部隊を率いて戦い続けた美濃部 正少佐。単に歴史書物を追うだけでなく、実際の日本兵が直面した現場に赴いて肌で実感してくるというアクティヴな筆者のスタイルが面白い。 最初のインパールは補給の無い前線から命令違反になる事を恐れず撤退し、高木俊朗の「抗命」にもその英断が描かれる佐藤中将。再三の約束にも関わらず補給を送ってこない牟田口に対して、前線の兵士の危機的な状況と全滅を回避すべく撤退を決断した司令官は、当時命令違反=死刑を恐れず決断した勇将として戦後描かれる。実際は初めから補給線を完全に無視した作戦ながらもインパールまであと少しのコヒマを占領するなど、指揮官としての評価は高く描かれる。さらにその撤退戦においても戦国軍師真っ青の巧みな謀計で追いすがる敵を撹乱しながら殿の務めを見事に果たす宮崎少将。私も以前に宮崎少将を題材にした書籍を読んだが、孔明さながらの敵を欺く戦法にはワクワクしたのを覚えている。 沖縄戦の八原博通大佐もその頭脳明晰ぶりと戦局を冷静に見極める眼について、本人を題材とした書籍で知っていたものの、大本営との作戦構想の違いから何度も作戦変更を余儀なくされる。その様な中でも残存兵力を用いて米国に多大な出血と本土決戦までの時間を作るという大極的な戦略目標を達成していく。八原については沖縄の犠牲者を徒に増やしたとの評価もあるが、あくまで軍人としてみれば名将と呼ぶに十分な働きをする。 最後は美濃部少佐であるが、有名な言葉「あなた方(軍首脳部)が数千機の練習機で闘いを挑んできても、美濃部が一機の零戦で撃ち落とす」で、最後まで自身の部隊から特攻を出さなかった事で有名だ。当時扱いに困り余っていた彗星戦闘機とその管理方法から偽装工作まであり物を全て駆使して戦い続けた名将は、戦後航空自衛隊の空将まで上り詰めた。 いずれの指揮官・参謀達にも共通するのは、負け戦という相手方に攻撃主導権のある状況、限られた武器と傷ついた兵士たちを守りながら闘うという制限された状況、限りある物資の中での戦闘を指揮しながら成果を挙げたという事だ。現代社会に於いても会社の状況や新型コロナなどあらゆる制約を受けながら前進する我々現代人にも参考になる闘い方だ。予算がないから出来ないというビジネスパーソン、コロナでお客さんが来ないと店を閉めて諦めてしまう飲食店、国家戦略にしても全て好条件のもとで物事を進められるなんて稀だ。むしろ限られた資源でいかに工夫するか、いかに最大限の成果を出せるかで人の評価は決まる。生と死を分ける食べ物も武器も何もない最も過酷で厳しい条件で、かつ生きて帰れるとは思わない死地に赴いた1人の人間として、彼らがどの様に創意工夫し生き延び、戦後を生き抜いたか、是非本書を手に取り生き方に活かしてほしい。
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確かに毎年8月の終戦記念日には、先の大東亜戦争の特設番組が組まれて、戦争の悲惨さ、平和の尊さが説かれるが、なんで戦争になってしまったのか、なんで破れることになってしまったのか、は言及がない。結果日本は破れたけど、それぞれの持ち場で最善を尽くした名将たちに触れられる1冊でよかった!
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