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僕たちはどう生きるか 言葉と思考のエコロジカルな転回
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僕たちはどう生きるか 言葉と思考のエコロジカルな転回

森田真生(著者)

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僕たちはどう生きるか 言葉と思考のエコロジカルな転回

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2021/09/24
JAN 9784087717570

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商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

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2024/08/27

自然に囲まれた生活をしてみたいと思いました。 コロナ禍は街にいようが、自然の中にいようが、人と関わって生きている以上、どこも大変だったのだと感じました。

Posted by ブクログ

2024/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生活が変わって今に慣れることに精一杯。 だけど、私が行きたい方向はこっちだったと思い出させてくれた。 森田さんの言葉はいつもスッと心に届く。 ・僕は、僕だけでは立てないからこそ 、僕ではないものと響き合うことができる。 ・人は、自分だけのためになる行動からは、喜びを得ることができない。それは人は弱い存在だからだ。人は、自分だけのために生きて、それで幸福になれるほど強くない。 ・自己の偽善性も、他者を偽善性も、まずは認めるところから始めたい。他者と直に触れ合い、相互に気遣う営みを通して、僕たちはいままでより少しでも、互いをゆるし合えるように生まれ変わっていくことができる。 ・他社に侵される契機がなければ、本当の学びは起きない。 ・教室での学びは、社会や経済からも切り離されている。このため、学ぶことが生きることと連続している実感を得にくい。 ・自分が何に依存して生きているかを緻密に描き出していく。この過程で、子どもたちはやがて、自分の存在が、まるで毛細血管のように地球生命圏全体にしみわたっていることを発見するだろう。 ・僕たちはあるがままの世界を見ているわけではない。問題はこのとき、自分には何が見えてないかを、自覚するのが難しいことだ。僕たちは、自分の無関心について、かなり無知なのである。 ・自分が何に依存しているかを自覚しないままでは、環境の急激な変化に対応できない。 ・山のなかや、庭に子どもたちといるときは、僕がしゃべらなくても場は動いていくのだ。むしろ、僕が余計なことを言わない方がいい。 ・未来からこんなに奪っていると、自分や、子どもたちに教えるより前に、いまこんなにも与えられていると知るために知恵と技術をいかしていくことはできないだろうか。 ・同じ生命が、姿を変えながら、途絶えることなく続いてきた。とすれば、再会は「いつか」起きることなのではなく、「いつも」起きていることなのではないか。いつかまた会おうと約束する前に、僕たちはいまここでまた会えているのだ。 ・明らかに自己破綻に夢中なこの世界について説明を求められたとき、父は息子に何を語ることができるだろうか。

Posted by ブクログ

2024/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【コロナ、気候、危機感】 2020年に始まるコロナ期の1年間を記録した日記型エッセイ。春、夏、秋、冬にはそれぞれテーマが付けられている。 土づくり、協生農法など、著者がその時期に取り組んでいたことについて書かれていた。 ‥ コロナは数年前になるけど、当時は自分たちがさまざまなものに依存していることを痛感した時期だったなーと改めて思い返す。 このパンデミックで、土との距離を縮めた人も少なくないかもしれない。 ティモシー・モートンの思想、「エコロジカルな自覚」について、この経験と照らし合わせて綴られる。 人間の弱さを自覚すること。 コロナが危機として私たちの脆弱性を露呈し、政治・社会経済的な変化を促す中で、気候危機に対する私たちの動きは鈍い。その違いについて、実際に感じるものかどうか、という点が述べられていた。 現代の教育環境、社会環境が、私たちが感じるべきものを感じにくくしている、ひとつひとつユニークで一回きりの自然界を想像することが大事という。 世代間の倫理にも触れる。 著者の示す解は、正直簡単ではないと思った。 100万種が数十年以内に絶滅するとされる。知っていたとしても、人間社会にも依存する私たち。そこに日常的にある危機を毎日管理しながら生きている。 自然界は私たちに対する大規模な危機をもたらしうるけれど、人間社会での危機感は個人的で鋭くて、自分以外は誰も管理・緩和してくれない。 一定の余裕がいるなー。 それでも2024年の今現在、また私たちの多くは、私たちのさまざまな「依存先への自覚」を薄めているようにも感じる。

Posted by ブクログ

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