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僕たちはどう生きるか 言葉と思考のエコロジカルな転回
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2021/09/24 |
JAN | 9784087717570 |
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僕たちはどう生きるか
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
育児、農業、環境。新規ではないがオルタナティブな選択を静かに強く説く。前著でも感じたがちょっと素朴すぎないか?それも頑固なまでに。悪書ではないが森田さんはもういいかな、と思ってしまった。『数学する身体』はそれにしても名著だったから、今後に期待していたのにスピリチュアルな感じになっ...
育児、農業、環境。新規ではないがオルタナティブな選択を静かに強く説く。前著でも感じたがちょっと素朴すぎないか?それも頑固なまでに。悪書ではないが森田さんはもういいかな、と思ってしまった。『数学する身体』はそれにしても名著だったから、今後に期待していたのにスピリチュアルな感じになってしまった。後書きで、向精神薬のことを悪く書いているのを見て、心の底からの失望を抱いた。
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自然に囲まれた生活をしてみたいと思いました。 コロナ禍は街にいようが、自然の中にいようが、人と関わって生きている以上、どこも大変だったのだと感じました。
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- ネタバレ
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生活が変わって今に慣れることに精一杯。 だけど、私が行きたい方向はこっちだったと思い出させてくれた。 森田さんの言葉はいつもスッと心に届く。 ・僕は、僕だけでは立てないからこそ 、僕ではないものと響き合うことができる。 ・人は、自分だけのためになる行動からは、喜びを得ることができない。それは人は弱い存在だからだ。人は、自分だけのために生きて、それで幸福になれるほど強くない。 ・自己の偽善性も、他者を偽善性も、まずは認めるところから始めたい。他者と直に触れ合い、相互に気遣う営みを通して、僕たちはいままでより少しでも、互いをゆるし合えるように生まれ変わっていくことができる。 ・他社に侵される契機がなければ、本当の学びは起きない。 ・教室での学びは、社会や経済からも切り離されている。このため、学ぶことが生きることと連続している実感を得にくい。 ・自分が何に依存して生きているかを緻密に描き出していく。この過程で、子どもたちはやがて、自分の存在が、まるで毛細血管のように地球生命圏全体にしみわたっていることを発見するだろう。 ・僕たちはあるがままの世界を見ているわけではない。問題はこのとき、自分には何が見えてないかを、自覚するのが難しいことだ。僕たちは、自分の無関心について、かなり無知なのである。 ・自分が何に依存しているかを自覚しないままでは、環境の急激な変化に対応できない。 ・山のなかや、庭に子どもたちといるときは、僕がしゃべらなくても場は動いていくのだ。むしろ、僕が余計なことを言わない方がいい。 ・未来からこんなに奪っていると、自分や、子どもたちに教えるより前に、いまこんなにも与えられていると知るために知恵と技術をいかしていくことはできないだろうか。 ・同じ生命が、姿を変えながら、途絶えることなく続いてきた。とすれば、再会は「いつか」起きることなのではなく、「いつも」起きていることなのではないか。いつかまた会おうと約束する前に、僕たちはいまここでまた会えているのだ。 ・明らかに自己破綻に夢中なこの世界について説明を求められたとき、父は息子に何を語ることができるだろうか。
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