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奥行きをなくした顔の時代 イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 晃洋書房 |
発売年月日 | 2021/09/30 |
JAN | 9784771035225 |
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奥行きをなくした顔の時代
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商品レビュー
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面白かった。日本の正面顔文化、面白い。 「変わりたい」願望に関する話も面白かった。変身の結果に対する願望ではなく変身そのものへの願望。「なりたい」は現在の自分に戻らないノーリターンの願望であり、「変わりたい」はイメチェンする身近な願望だという記述が印象に残った。 また、女性が自...
面白かった。日本の正面顔文化、面白い。 「変わりたい」願望に関する話も面白かった。変身の結果に対する願望ではなく変身そのものへの願望。「なりたい」は現在の自分に戻らないノーリターンの願望であり、「変わりたい」はイメチェンする身近な願望だという記述が印象に残った。 また、女性が自分の行き着く先にある顔を収集・好む傾向にあるというのもなるほど、確かに…と感じた。 作り込まれた顔を批判する声は今はほぼない、という話に実感があった。SNSに流れてくる提示された世界観にあっている、プロデュースされた顔を私は普通に楽しんでいたなと思った。また、あえて雑多で生活感のある背景の自撮りにどことなく二次元感を感じて好んでいることにも気づいた。 私は自撮りをSNSにアップすることに抵抗感を感じているのだが、案外楽しいもんなのかもなぁ〜と思った。 服のように簡単に顔を脱げなくて苦しい 当時の女性の顔に対する意識というか…美醜があまりに大きな価値を占めてたことが伺えて、とても印象に残る詩だった。
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はじめに 実在的なものと潜在的なものが共存する時代 第1章 脱げない顔から着替える顔へ―「私遊び」の変遷 第2章 誰もが美人の時代―美の民主化がもたらしたもの 第3章 肖像写真の奥行き―顔の類型学とシミュレーション 第4章 自撮りと私―キャラ化したコミュニケーション 第5章 対談...
はじめに 実在的なものと潜在的なものが共存する時代 第1章 脱げない顔から着替える顔へ―「私遊び」の変遷 第2章 誰もが美人の時代―美の民主化がもたらしたもの 第3章 肖像写真の奥行き―顔の類型学とシミュレーション 第4章 自撮りと私―キャラ化したコミュニケーション 第5章 対談:アフターコロナ時代の身体 おわりに 奥行きをなくした顔の時代
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美容とか自撮りとかをとりあげたエッセイ集、という感じ。ミスコンの話が一部にあったり、エロキャピや美容資本の話もあるが、どこも薄い。本当に書きたいのは、収録されている「自撮りと私」みたいなかなりスカした論考なのだろうが、学生様にはちょっとむずかしい。
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