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みらいめがね(2) 苦手科目は「人生」です
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 暮しの手帖社 |
| 発売年月日 | 2021/09/14 |
| JAN | 9784766002225 |

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みらいめがね(2)
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商品レビュー
3.9
42件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
母に勧められて読んだ。 ヨシタケシンスケが書いた文だと思って読んでたけど、違うのか、、、?でも「僕」って書いてあるし、、、、どういうこと?!?! 荻上チキさんていう人が男性ってこと、、、?! ヨシタケシンスケ、壮絶な人生だなあと思ってたけどチキさんの人生だったっていうこと!? そんなテレビの前で、僕は笑っていた。現実ではいじめられる側であっても、テレビの前 では笑う側でいられた。 モテない女性芸人がドッキリで、仕掛け人のモデルの男性にフラれる姿を。黒人に扮装した芸人が、文明に戸惑うそぶりをする姿を。ゲームに勝利した男性芸人が、ご美に女性たちと入浴して鼻の下を伸ばす姿を。逆に、負けた芸人が、中年女性たちに羽交い締めにされる姿を。お酒が苦手な若手芸人に、ベテラン芸人が無理やり飲ませる姿を。 人気俳優が「合コンに出たら女の子の酒にこっそり目薬を入れてみたい」といった冗談を口にする様子を。芸人が大事にしているものを壊されて、絶望する様子を。「罰ゲーム」として、男性芸人がプロレスラー風の女性に強引にキスされる様子を。スキンヘッドの男性の頭皮や、太った男性の腹が、同意なく周囲に触られる様子を。 街で出会った「頭のおかしな人」「変な人」「気持ち悪い人」の話を。男性が同性に「お尻を狙われた話」を。家族に同性愛者がいるという話を。誰それの子供が「アホ」であるという話を。 芸人が女性ゲストの靴のにおいを嗅いで怒られるシーンを。女性を「ぶりっ子キャラ」と「インテリキャラ」に分け、両者にキャットファイトさせるシーンを。海外アーティストをいじった後、司会者が通訳に「今のは訳さなくていいからね」と止めるシーンを。 僕は、笑い続けていた。 ↑ここよかった 前時代のお笑いから自分を更新できない芸人は、「コンプラ(イアンス)のせいでつまらなくなった」とたやすく口にする。でも、そうではない。観客の一人ひとりを見ず、従来のフレーミングにとらわれたままであれば、人を笑わせ続けることはできない。 僕はトランスを、笑ってきた。同性愛を、女性差別を、容姿差別を、外国人差別を、笑ってきた。それは紛れもなく、攻撃的な笑いだった。僕は、全ての差別に加担してきた。 僕はテレビっ子だった。笑いの先に、誰かの涙があることや、自分への呪縛があることを、大人になるまで気づけなかった。 ↑ここは同意できない。私もコンプラのせいでテレビはつまらなくなったと思うから。
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第2段。 以前よりもより多様性という視点からの話が増えた印象。 多様性の話ってとても難しいなとつくづく感じる。 マイノリティと思われる位置に立っていても、また別の立場・カテゴリーから見れば、 他の多くの人と同じステレオタイプであるかもしれず。 その人が属するもの(持って生まれたも...
第2段。 以前よりもより多様性という視点からの話が増えた印象。 多様性の話ってとても難しいなとつくづく感じる。 マイノリティと思われる位置に立っていても、また別の立場・カテゴリーから見れば、 他の多くの人と同じステレオタイプであるかもしれず。 その人が属するもの(持って生まれたものや価値観や環境などなど)によって、 多様性で語られることはさまざまに広がり、 全方向へと気を配るのは至難の業で、 でもその気くばりすら持たずにいては、いつまでも世の中変わっていかないという難しさ。 「道具の魔力」という章が身に染みた。 言葉という道具を、何の代わりとして使うのか。 「心の歯磨き」、「脱皮の後に」では、 自分の気持ちよさのために相手を使うのではなく、 相手がハマりこんでいる穴から引っ張り出すためのヒントが語られる。 ヨシタケシンスケさんのページでは「趣味外来」の話が好き。
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荻上チキさんの本は読む度に日頃からある当たり前を疑えと言われてるような気持ちになる。 小さい頃からから刷り込まれた価値観は大人になってもなかなか直せないもの。でもその価値観が時代と共に合わなくなったり、疑問に思うようになる。 社会全体を変えるのは難しいことかもしれないけれど、自分...
荻上チキさんの本は読む度に日頃からある当たり前を疑えと言われてるような気持ちになる。 小さい頃からから刷り込まれた価値観は大人になってもなかなか直せないもの。でもその価値観が時代と共に合わなくなったり、疑問に思うようになる。 社会全体を変えるのは難しいことかもしれないけれど、自分から変わることは出来るわけで… そんな風に考えることが出来る一冊。
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