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空の神様けむいので ラスト・プリンセス 徳恵翁主の真実
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空の神様けむいので ラスト・プリンセス 徳恵翁主の真実

多胡吉郎(著者)

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空の神様けむいので ラスト・プリンセス 徳恵翁主の真実

定価 ¥2,530

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 影書房
発売年月日 2021/09/11
JAN 9784877144890

空の神様けむいので

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2025/11/22

朝鮮王朝最後のプリンセス 徳恵翁主 映画で観ていたが、この本を読んで著者の想いもあるものの翁主の姿が見えて来た ものを言わぬ人になってしまった翁主、しかし病にかかる前は聡明でいきいきとした少女時代を送っていた事を知った この本は幼少期から結婚、亡くなるまであらゆる新聞、義姉李方子...

朝鮮王朝最後のプリンセス 徳恵翁主 映画で観ていたが、この本を読んで著者の想いもあるものの翁主の姿が見えて来た ものを言わぬ人になってしまった翁主、しかし病にかかる前は聡明でいきいきとした少女時代を送っていた事を知った この本は幼少期から結婚、亡くなるまであらゆる新聞、義姉李方子の手記、多数の資料を元に書かれている 徳恵翁主は幼い頃から詩を書き、それは高明な人の目に留まり数曲歌にして日出小学校で披露されている 現在その歌は残されていないが実在していたことは確かである 映画では徳恵翁主の小学校での大事な出来事は触れられていなかったので今回初めて知った 小学校卒業後は朝鮮、母の元を離れ女子学習院で勉学、スポーツに励んでいる 学校の休みの期間は故郷に帰り、純宗、尹妃、実母にも会い、元学友からお迎え、見送りなど受けている また母の福寧堂梁氏も日本の徳恵に会いに来ていた 日本の管理下でそのような事も許されないような映画の表現であったが、里帰りができ母親に会えていた点はほっとしている しかし祖国を離れ兄王同妃と共に暮らしていても、心は窮屈で本音を言えることの出来ない生活であったのではないだろうか そして最終学年の秋、徳恵の心の病が出てくる 著者は発病のきっかけを資料から探し出している そういう流れの中で縁談も持ち上がる 朝鮮の貴族なども数名上がったようだが、最終的には宗武志氏に決まる 子宝にも恵まれたが、日本の敗戦を期に徳恵の周辺も変化し始めた 華族制度が廃止され宗家も平民となったのだ これまであった優遇もなくなり、お手伝いさんを雇えず徳恵を自宅で看護することが出来なくなった そこでやむを得ず精神科病院に入院する事になる これから長い入院生活に入る 宗氏は政略結婚だったとはいえ、縁あって家族になり絆を大切に考え離婚は考えていなかったという しかし日本人との結婚で韓国復帰は難しいと考えなおし離婚に至った 宗武志は韓国に戻った徳恵に会いに行ったらしい、 しかし会うことが出来なかった、迎える側の心情が許さなかったのだろう 徳恵の事を思っての今までの行動は理解されなかった ひとつ素人ならではの疑問 純宗が亡くなった時、なぜ李コンは韓国に戻れなかったのか 方子と徳恵と共に王宮に入らなかったのか 日本の王公族の立場、これも韓国併合の為なのだろうか 戻っていたなら徳恵の病も、人生も悲劇的でなかったのではないかと思わずにはいられない 1980年代までのお話 私も存在している もっと早く知りたかった

Posted by ブクログ