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高校入試 塾で教わる小論文・作文の書き方 改訂版
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高校入試 塾で教わる小論文・作文の書き方 改訂版

西村創(著者), 石井知哉(著者)

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高校入試 塾で教わる小論文・作文の書き方 改訂版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/09/09
JAN 9784046050731

高校入試 塾で教わる小論文・作文の書き方 改訂版

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2023/07/01
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YouTubeで人気の西村創先生の著書。 西村先生信者の私は動画は全て見ており、これはというものは繰り返し見ていた。子ども向けの動画もあったのでそれを息子にも見せまくっていた。 西村先生がこの本を出していることも知ってはいたが、高校受験向きということで最初は考えていなかったけど、もっと早く手にしておけば・・・と今となっては思う。 息子受検の適性検査では必ず作文が出題される。というか、ほぼ作文。企画作文や要約もあり、思考の言語化や論理展開ができないと厳しい。いくら良いアイデアを思いついたり、良い着眼をしても表現できなければ点数は取れない。 それまでは塾主体で作文の練習を積み重ねてきたが、どうもクオリティが一定しない。たまにすごく良い作文を書くのだけれども、たまに論理が破綻しているような作文や、ただの出来事を羅列した日記のようなものを書いたり・・・。 塾の先生に相談してみても、作文の書き直しをしてくださいとしか言われず・・・。 受検の半年前くらいまで疑心暗鬼になりながらも、塾に言われるがままにしていたのが間違いだったと思う。 作文というのは塾が指導するにしても、親が指導するにしても、指導がすごく難しく、かつ時間がかかるものだと思う。 塾が悪かったと言うつもりはなく、やはりそこは親が見極めるべきだったと反省している。 塾では分かる範囲での傾向と対策、評価システムの構築、大量の演習や添削など・・・きっと集団塾の中でのできる限りはやってくれていたと思う。 今さらながら思うのは、大量の演習は必要なく、本数が少なくても良いから思考のプロセスと表現のテクニックを丁寧に何度もやってあげること、クオリティをあげることが必要だったかな、と。 様々なテーマやトピックから出題されるので、数をこなさないと不安になってしまう部分はあるが、それ以前の基礎部分ができてないと意味なかったな、というのが今さらながらの反省。 息子の場合、作文の点数がなまじ悪くはなかったので危機意識を持つのが遅すぎてしまった。専門的な指導のことは塾のほうが詳しいのだからと塾の判断にお任せしてしまったのが良くなかった。 小学生高学年ともなれば、大人でもほほぉ〜!と思う文章を書く子もクラスに一人や二人いるわけで。そこに到達していない時点で絶望的だということをもっと早くに気づいておくべきだった。専門的な判断よりも、普通の一般的な見解を大切にするべきだった。 だいぶ個人的な愚痴のような反省のようなレビューになってしまったが、この本ではまず「型」にのっとって仕上げよう、というところにフォーカスしている。 日本の入試(いや、入試以外でも?)で典型的な減点法への対策として、いかに減点されない作文を書くか、ということにページが割かれている。 最終的にそれだけで適性検査はクリアできないが、作文を今から始めるという子どもにはまずはこの型は大変心強い武器になることは確か。まずは型を覚え、そこから表現力を磨いたり、独自性を高めたりすれば良いのだと思う。結局は守破離ということなんだろう。 そこがシンプルにまとめられているのが良かった。 入試をやり直すことはできないが、大学受験でも、さらにその後の社会人生活でも作文力は非常に大切なので、今からでも良いからきちんと学ばせたいなと思う。

Posted by ブクログ

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