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白い薔薇の淵まで 河出文庫
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白い薔薇の淵まで 河出文庫

中山可穂(著者)

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白い薔薇の淵まで 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2021/09/04
JAN 9784309418445

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商品レビュー

4.1

87件のお客様レビュー

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2025/12/07

一生忘れない小説だと思う。 素敵な言葉が多かった、特に塁 本来なら生々しくて気持ち悪くなる性描写がこの小説では美しかったな、本当に素敵だった。 塁に惹き込まれるのはなんかちょっと分かるかもって途中から思った。 いつまででも読んでいたかったし登場人物が魅力的で読んでて心地よかった。...

一生忘れない小説だと思う。 素敵な言葉が多かった、特に塁 本来なら生々しくて気持ち悪くなる性描写がこの小説では美しかったな、本当に素敵だった。 塁に惹き込まれるのはなんかちょっと分かるかもって途中から思った。 いつまででも読んでいたかったし登場人物が魅力的で読んでて心地よかった。 美しいのはタイトルだけじゃなかった!

Posted by ブクログ

2025/12/06

女性同士の性愛を描いた物語。苦しくて苦しくて互いに求め合っても一緒にいられない時がある。周りが環境が、それを考えてしまう自分自身が。そんなたくさんのしがらみの中でどうしても昇華できない感情がある。読んでいくと壮大なスケールに驚愕する。

Posted by ブクログ

2025/11/25

性的な描写が多いと聞いていて、読み始めは不安に思っていたが、そんな心配は杞憂にとなり美しい文体に心惹かれた。 中でも過去の回想に移り変わる際の"目の前でするすると時の呪縛が解けて、私は雨の匂いのする東京の本屋にいた。"という文章が印象的だった。 凄惨な家庭の...

性的な描写が多いと聞いていて、読み始めは不安に思っていたが、そんな心配は杞憂にとなり美しい文体に心惹かれた。 中でも過去の回想に移り変わる際の"目の前でするすると時の呪縛が解けて、私は雨の匂いのする東京の本屋にいた。"という文章が印象的だった。 凄惨な家庭の事情を持っていた塁が3作目にして家族を題材にした小説を書けて救われた気になったが、そんな矢先にくに子は「塁は死んでいたのだ。」と考えていて結末の解釈には時間を要した。 個人的には28歳で亡くなったというくに子の証言を踏まえて、ラストのシーンでは塁は亡くなっていたのだと思う。 スラム街でくに子が出会った塁も実在する塁ではなく、くに子の空想上の塁だったのではないかと思う。 "脳髄の裏側に白い薔薇を植えたことがある"という表現は"根を断ち切ることは出来ぬ脳裏に焼き付くような棘のある異色の恋愛をしたことがある"という意味だと考えた。 様々な解釈が出来そうなので色んな人の解釈を聞いてみたい。 yutoriの「白い薔薇」の曲も物語をそのまま表現していて驚いた。 同性愛に関する作品は初めて読んだがこのような作品がもっと世に出てLGBTQが当たり前になる世の中になってほしいと思った。

Posted by ブクログ