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地図でスッと頭に入るヨーロッパ47カ国
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 昭文社 |
発売年月日 | 2021/08/26 |
JAN | 9784398144621 |
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地図でスッと頭に入るヨーロッパ47カ国
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
ヨーロッパの各国について、わかりやすく図解で特徴と成り立ちについて解説した優れた入門書。 コラムで複数国にまたがる大きな出来事をまとめており、独立や併合なども把握できる。 イラストや小口側のひとこともキャッチーで面白い。編集者の技量に脱帽!
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IOCの新本部を建てた建設費160億円はどこからきたのか?イタリアの男性はマンモーニ(マザコン)と呼ばれるが、それの何が悪いのか。などなかなか素直で尖った意見も書いてあり、面白い。監修の人となりに寄よると思われる。また、歴史的な背景を少ない字数ながら平易にわかりやすく書いてあり、...
IOCの新本部を建てた建設費160億円はどこからきたのか?イタリアの男性はマンモーニ(マザコン)と呼ばれるが、それの何が悪いのか。などなかなか素直で尖った意見も書いてあり、面白い。監修の人となりに寄よると思われる。また、歴史的な背景を少ない字数ながら平易にわかりやすく書いてあり、私のような世界史が苦手な人にとってとっつきやすい。
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47都道府県の次は、欧州47ヶ国! ※トルコより東の国は今回含まれていないらしい。 扉を開けて早々、各国を観覧していく上でのポイントが独特であることに目を見張った。 国歌のタイトルや、GNI値。GNIとは国民総所得で、国内総生産(GDP)に国外から入ってきた所得を加えたもの。気...
47都道府県の次は、欧州47ヶ国! ※トルコより東の国は今回含まれていないらしい。 扉を開けて早々、各国を観覧していく上でのポイントが独特であることに目を見張った。 国歌のタイトルや、GNI値。GNIとは国民総所得で、国内総生産(GDP)に国外から入ってきた所得を加えたもの。気軽に出稼ぎできる欧州の特徴に沿って採用したという。とはいうものの標準?がイマイチピンとこないので、国同士で見比べていた。 あと各人口・面積を日本に準えてくれていたのは親切!(そのぶん謎の比較対象もちらほら。リヒテンシュタインの人口が「東京マラソンの参加者と同じくらい」だったり笑) 欲を言えば独立・建国年も明記してくれていたら、理解もより捗るかも。 監修を務めるタウンゼント氏はヨーロッパ系のご両親の影響により、幼い頃からヨーロッパ文化の薫陶を受けられた。そのためか本書では欧州一国一国を疎かにせず、「国々の大半が過去に一度は歴史の主役だった」ことをコンセプトに編集されている。 ヨーロッパ史といえば世界史特有の「広く浅く」を代表する分野だと思っている。 しかしその実態は民族・宗教・言語が入り乱れ、「広く浅く」とは程遠い。本書内の「歴史解説」という比較的分かりやすめなコラムを読んでいても、しばし文章に躓いた。(世界史を選択しなかったツケが今頃回ってきている…) 一方で「歴史解説」があったからこそ、イマイチ理解が怪しかった第一次大戦までの流れや旧ユーゴスラビア紛争がクリアになっていったのも事実。(モンテネグロの国を中学時代に「セルビア・モンテネグロ」と習っていたのは、まだ分離独立前だったからだと知って一人呆然とした笑) 旧ユーゴ紛争が題材の面白そうな映画『アンダーグラウンド』のこともここで知り、良いおまけもついてきたと思っている。 本書で特に注目して読んだ国は、ベラルーシ・オランダ・アイスランドである。 ベラルーシ:これから読む本の舞台ということもあって注目していた。 親露&「欧州最後の独裁者」である現大統領の暴挙が何かと話題だが、国民の多くが反発しているのがまだ救いなのかな。巨大レーニン像が首都の広場に建っていたりと、旧ソ連の遺産は未だに濃厚。この先本を読み終えてからも目が離せない国である。 オランダ:第一声は「何気に凄い国」笑 ローマやハプスブルクといった大物からの侵略を経て独立、経済大国にのしあがってからは東インド会社を設立した。(図らずも韻を踏んだ笑) 名産のチューリップで好景気をもたらしたこともあったとか。今もIT技術で農業を推進していく等、自立心が強くて推せる!笑 アイスランド:地理や気候も関係してか、ここも自立心が強い。 旅番組でもなかなかお目にかかれず中はどうなっているのか気になっていたが、要らぬ心配だった。地熱発電を活用、女性の活躍も目覚ましい。(出身者の歌手 ビョークが政治活動まで展開していたのは初耳だった) 常備軍がいないのは、必要以上に外部と絡んでいないから持つ必要がないからなのかも。 やっぱりこのシリーズ面白い!意欲と関心が続く限り、巡るぞ!笑
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