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地図でスッと頭に入るヨーロッパ47カ国 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/07/09

ヨーロッパの各国について、わかりやすく図解で特徴と成り立ちについて解説した優れた入門書。 コラムで複数国にまたがる大きな出来事をまとめており、独立や併合なども把握できる。 イラストや小口側のひとこともキャッチーで面白い。編集者の技量に脱帽!

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2024/04/08

IOCの新本部を建てた建設費160億円はどこからきたのか?イタリアの男性はマンモーニ(マザコン)と呼ばれるが、それの何が悪いのか。などなかなか素直で尖った意見も書いてあり、面白い。監修の人となりに寄よると思われる。また、歴史的な背景を少ない字数ながら平易にわかりやすく書いてあり、...

IOCの新本部を建てた建設費160億円はどこからきたのか?イタリアの男性はマンモーニ(マザコン)と呼ばれるが、それの何が悪いのか。などなかなか素直で尖った意見も書いてあり、面白い。監修の人となりに寄よると思われる。また、歴史的な背景を少ない字数ながら平易にわかりやすく書いてあり、私のような世界史が苦手な人にとってとっつきやすい。

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2023/06/14

47都道府県の次は、欧州47ヶ国! ※トルコより東の国は今回含まれていないらしい。 扉を開けて早々、各国を観覧していく上でのポイントが独特であることに目を見張った。 国歌のタイトルや、GNI値。GNIとは国民総所得で、国内総生産(GDP)に国外から入ってきた所得を加えたもの。気...

47都道府県の次は、欧州47ヶ国! ※トルコより東の国は今回含まれていないらしい。 扉を開けて早々、各国を観覧していく上でのポイントが独特であることに目を見張った。 国歌のタイトルや、GNI値。GNIとは国民総所得で、国内総生産(GDP)に国外から入ってきた所得を加えたもの。気軽に出稼ぎできる欧州の特徴に沿って採用したという。とはいうものの標準?がイマイチピンとこないので、国同士で見比べていた。 あと各人口・面積を日本に準えてくれていたのは親切!(そのぶん謎の比較対象もちらほら。リヒテンシュタインの人口が「東京マラソンの参加者と同じくらい」だったり笑) 欲を言えば独立・建国年も明記してくれていたら、理解もより捗るかも。 監修を務めるタウンゼント氏はヨーロッパ系のご両親の影響により、幼い頃からヨーロッパ文化の薫陶を受けられた。そのためか本書では欧州一国一国を疎かにせず、「国々の大半が過去に一度は歴史の主役だった」ことをコンセプトに編集されている。 ヨーロッパ史といえば世界史特有の「広く浅く」を代表する分野だと思っている。 しかしその実態は民族・宗教・言語が入り乱れ、「広く浅く」とは程遠い。本書内の「歴史解説」という比較的分かりやすめなコラムを読んでいても、しばし文章に躓いた。(世界史を選択しなかったツケが今頃回ってきている…) 一方で「歴史解説」があったからこそ、イマイチ理解が怪しかった第一次大戦までの流れや旧ユーゴスラビア紛争がクリアになっていったのも事実。(モンテネグロの国を中学時代に「セルビア・モンテネグロ」と習っていたのは、まだ分離独立前だったからだと知って一人呆然とした笑) 旧ユーゴ紛争が題材の面白そうな映画『アンダーグラウンド』のこともここで知り、良いおまけもついてきたと思っている。 本書で特に注目して読んだ国は、ベラルーシ・オランダ・アイスランドである。 ベラルーシ:これから読む本の舞台ということもあって注目していた。 親露&「欧州最後の独裁者」である現大統領の暴挙が何かと話題だが、国民の多くが反発しているのがまだ救いなのかな。巨大レーニン像が首都の広場に建っていたりと、旧ソ連の遺産は未だに濃厚。この先本を読み終えてからも目が離せない国である。 オランダ:第一声は「何気に凄い国」笑 ローマやハプスブルクといった大物からの侵略を経て独立、経済大国にのしあがってからは東インド会社を設立した。(図らずも韻を踏んだ笑) 名産のチューリップで好景気をもたらしたこともあったとか。今もIT技術で農業を推進していく等、自立心が強くて推せる!笑 アイスランド:地理や気候も関係してか、ここも自立心が強い。 旅番組でもなかなかお目にかかれず中はどうなっているのか気になっていたが、要らぬ心配だった。地熱発電を活用、女性の活躍も目覚ましい。(出身者の歌手 ビョークが政治活動まで展開していたのは初耳だった) 常備軍がいないのは、必要以上に外部と絡んでいないから持つ必要がないからなのかも。 やっぱりこのシリーズ面白い!意欲と関心が続く限り、巡るぞ!笑

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2023/05/14

これでヨーロッパはひと通りマスター! 西欧・南欧・中欧・北欧の国をピックアップして簡単な地理と歴史をまとめている。イギリス、フランス、ドイツなど世界史でもお馴染みの国は知っていることが多いかも。中欧のあまり一国で注目しない国のあたりは、簡単に国流れが頭に入る。

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2023/01/17

P4UのFBグループで本書を紹介してくださった人 高島春子さん https://www.facebook.com/groups/snip4u/posts/713712896477426/

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2022/08/12

https://www.mapple.co.jp/product/%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E3%81%A7%E3%82%B9%E3%83%83%E3%81%A8%E9%A0%AD%E3%81%AB%E5%85%A5%E3%82%8B-%E3%83%A8%E3%83%...

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2022/02/26

名前は知っていても具体的にその国のことを知らない、と言うことが多々あるので、豆知識を読んでいるようで面白かった。 実際に右端に豆知識もあって、それも好き。 読むとやっぱりこの国にもあの国にも行きたい、となりました。 ヨーロッパ一周旅行したいです。 イラストも相まって、絵本の『M...

名前は知っていても具体的にその国のことを知らない、と言うことが多々あるので、豆知識を読んでいるようで面白かった。 実際に右端に豆知識もあって、それも好き。 読むとやっぱりこの国にもあの国にも行きたい、となりました。 ヨーロッパ一周旅行したいです。 イラストも相まって、絵本の『MAPS』を彷彿させられました。 世界史を勉強する学生さんにもおすすめ! 今はロシアとウクライナが緊迫した状況なので、そこの情報を読んでいるときは複雑な気持ちでした。

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2021/11/09

モナコとリヒテンシュタインの豊かさ具合を知らなんだ。ロシア、東欧諸国は、所得が随分低いとは、思っていたが、具体化数値に納得。陸続きだと格差をひしひしと感じそう。

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2021/10/19

イギリス、フランスはともかく位置関係がいまいち頭に入ってないヨーロッパ。さらにエストニア、ラトビア、リトアニア、とかクロアチアとかモンテネグロとか遥か昔の小学校の社会科では存在しなかった国々もできている。「ヨーロッパ47カ国」おお、こんな数があるんだ。各国がコンパクトに1冊にまと...

イギリス、フランスはともかく位置関係がいまいち頭に入ってないヨーロッパ。さらにエストニア、ラトビア、リトアニア、とかクロアチアとかモンテネグロとか遥か昔の小学校の社会科では存在しなかった国々もできている。「ヨーロッパ47カ国」おお、こんな数があるんだ。各国がコンパクトに1冊にまとまっているのがよい。作りはアメリカ50州と同じ。座右に置いて日々眺めたい。国ごとの2名の有名人がこちらでもおもしろい。チャールズ・ブロンソンの親がリトアニア出身。 ヨーロッパの地勢地図で広範囲な山脈がわかるのがよい。 歴史解説がよい。見開きで地図と説明文。 ・ヨーロッパ諸国のルーツ、古代ギリシアから古代ヨーマへ ・第一次世界大戦とは何か、予想に反し早期決着しなかった理由 ・第二次世界大戦とは何か 一次大戦から二次大戦へのつながり ・ヨーロッパの源流その①何でも飲み込むローマ帝国 ・大公開時代とスペイン無敵艦隊、世界の二分割から覇権を失うまで ・20世紀のバルカン半島で何が起きたか  ユーゴスラビアの形成と崩壊の内幕 ・ヨーロッパの源流②世界の原点ギリシャ ・オスマン帝国のあゆみ 隆盛から列強進出・西洋化改革へ ・二度の対ソ連を闘い抜き独立を守ったフィンランド ・バルト海に覇を唱えたスウェーデンの黄金時代 ・バルト海沿岸を支配したドイツ騎士団の歴史 ・欧州一の名家、ハプスブルグ 婚姻で気づきあげた大帝国 ・ソ連崩壊への道 ソ連型社会主義とは何だったのか ・NATO8(北大西洋条約機構)とは?戦後秩序と現在の加盟国地図 ○巻末資料 ・安住の地はどこにある?ユダヤ人ニ千年にわたる旅。ユダヤ人の流浪の流れ、で「アシュケナジム」、「セファルティム」という流れがあるのを初めて知った。 ローマ帝国の迫害でパレスチナを逃れ中東や欧州に離散した。 ・アシュケナジム 9-12世紀にドイツにいた、イディッシュ語を話し、十字軍の時代に狂信的なキリスト教徒の迫害を逃れさらに東方に移住、現代のユダヤ人の8割がこのルーツ ・セファルディム 中世にスペインにいた。言語はスペイン語に似たラディーノ語。1492スペインのキリスト教徒がレコンキスタを完遂するとイスラム教徒とともに追放されイタリア、オスマン帝国領などに移住。 2021.9.1第1刷第1版 図書館

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