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詩のトリセツ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 五月書房新社 |
| 発売年月日 | 2021/08/26 |
| JAN | 9784909542359 |
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詩のトリセツ
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
近頃詩や短歌などの言語芸術に関心が高まる。しかし、一読しただけでは含意をくみ取れず、挫折しそう。挙句の果てにはそんな感性の低い自分を責めそう。というとこで、藁にも縋る思いで本書にたどり着いたのだ。 特に現代詩にフォーカスし、主に「リズム」、「イメージ」、「構造」の要素に分けその...
近頃詩や短歌などの言語芸術に関心が高まる。しかし、一読しただけでは含意をくみ取れず、挫折しそう。挙句の果てにはそんな感性の低い自分を責めそう。というとこで、藁にも縋る思いで本書にたどり着いたのだ。 特に現代詩にフォーカスし、主に「リズム」、「イメージ」、「構造」の要素に分けその魅力を丁寧に解剖していく。第四・最終章には実際の詩を題材に、批評の実践を披露してくれるのも、理論編だけに収まらない配慮で大変うれしい。 個人的に感じ入ったポイントは、イメージの章。詩を読むとき普段の文章と接すると同じように文字通りの意味を読み取ろうとしてしまいがち。しかし、詩は普段使いからはかけ離れたコロケーションや比喩を巧みに扱い、高次元への表現へと向かう。 言葉一つ一つの意味を真面目に受け取ろうとしてドツボに嵌りがちな私ですが、詩全体で表現しようとしていることを織り込むための技術があるのだ、それによって作者が抽出した物事の本質を見出しているのだという指摘は目からうろこ。これからの詩への接し方が変わる気がする。 なんか詩って天性の感覚で表現されていて、受容する側も特別な才能が求められるだろうなって気後れしてる節ががある。実際そういう側面もあるだろうけど、そういう感性の化け物たちが私に手を差し伸べてくれる解説書や評論があることに感謝。 私のように詩に対する敷居の高さに躊躇している方、まずはこちらの本でその苦手意識を少しでも和らげましょう。
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詩の読み方を、「詩のリズム」「詩のイメージ」「詩の構造」の三つの観点に分けて説明して、最後に批評の実践をしてくれる本。ひとまず、自分用のメモも兼ねて、取り上げられているトピックを箇条書きにしておこうと思う。 【詩のリズム】 記号表現/記号内容 音声象徴性 オノマトペ リズムの作...
詩の読み方を、「詩のリズム」「詩のイメージ」「詩の構造」の三つの観点に分けて説明して、最後に批評の実践をしてくれる本。ひとまず、自分用のメモも兼ねて、取り上げられているトピックを箇条書きにしておこうと思う。 【詩のリズム】 記号表現/記号内容 音声象徴性 オノマトペ リズムの作り方①「音の強さ」 リズムの作り方②「音の数」 新しいリズム①「数を変える」 新しいリズム②「イメージのリズム」 新しいリズム③「行分けのリズム」 【詩のイメージ】 コロケーション 比喩表現 詩的比喩 イメージの重ね合わせ 【詩の構造】 マチネ・ポエティク 自由詩の構造 サスペンス 対義結合(撞着語法) 逆説法 誇張法 緩叙法 列叙法 漸層法(クライマックス) 統語論 余白①「行分け」 余白②「行間」 線条性/現示性 こうやってみると、詩の勉強なんかをしたことがある人なら一度は見たことがあるトピックが一通り網羅されていて、詩に使われる表現技法の一覧としてとてもいいと思う。個人的には、「行分け」と「行間」の説明がけっこう、なるほどー、と思いながら読んでしまった。この本では、詩を「言葉の芸術」として定義するところから始まるけど普通の人間であれば、詩は見た目の形から直感的に捉えるんじゃないかと思うと、この「行分け」や「行間」の話から説明してもいいよなと思った。 個人的に不満(?)だったのは、最後の批評みたいなプロセスをもっと解像度高く見たかったというところ。どうしても上みたいな詩の技法を網羅的に羅列しちゃうと、経験的に、詩の技法を当てることが目的になりがちな気がする。こうした技法に気が付くのは、結果論であって、こうした技法にたどり着く手前が知りたい、という気持ちがある。 文学畑や教育畑とも、何の関係もない社会人サークルで読書会なんかをしていると、こういった知識がないのに、異常によく読める人というのと出会うことがある。こういう人たちは、自分の詩を読む文法みたいなものを持っていて、詩=言葉の芸術といった詩観とは全く別の次元で読解しているように思う。こういう読み方のとっかかりというか、自分と詩を結びつけるフックみたいなものの正体が知りたかったんだな、自分は、ということに気がついた本であった。
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詩をリズム・イメージ・構成から分析していてわかりやすい読解入門書である。適宜著名作品を引用している。
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