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赤い魚の夫婦
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 現代書館 |
| 発売年月日 | 2021/08/20 |
| JAN | 9784768459058 |
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赤い魚の夫婦
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商品レビュー
4.1
25件のお客様レビュー
図書館で借りた。スペイン語を勉強していた(る?)のでスペイン語圏の作家を。 「新感覚」と裏表紙に書かれているが、ほんと新感覚だ。菌類との共存の描写は、頭でビジュアルを想像するだけで、おぞましくてたまらない。 第3回リベラ・デル・ドゥエロ国際短編小説賞を受賞して2013年に出版され...
図書館で借りた。スペイン語を勉強していた(る?)のでスペイン語圏の作家を。 「新感覚」と裏表紙に書かれているが、ほんと新感覚だ。菌類との共存の描写は、頭でビジュアルを想像するだけで、おぞましくてたまらない。 第3回リベラ・デル・ドゥエロ国際短編小説賞を受賞して2013年に出版された。審査員からは「語りの緊張感を保ちつつ不穏な雰囲気を醸しだし、質の高い散文が日常に潜む異常を浮き彫りにする」と絶賛されたそうだ。 まさに!と言えるほどひと言でこの作品を言い表している。 短編集だが、全ての話に夫婦ないしはカップルが出てくる。恋愛って、こんなに心を蝕むものだったっけ、と遠い昔の気持ちが蘇ってこず、なんとも感情移入しにくい。もうホルモンやらフェロモンやらに右往左往されない歳になって良かったなぁ、私。しかし、作者とは1歳しか違わないのか。強いな。
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あ〜、読後感、、気持ちいい。 特に「牝猫」と「菌類」に夢中になった。 解説ではフェミニズムやジェンダー、社会格差に焦点を当てたと書いてあり、たしかにその通りなのだが それは人間があとからラベルづけしたものにすぎなくて、 それ以前の、「生きること」を掘り下げるためにほかの生きもの...
あ〜、読後感、、気持ちいい。 特に「牝猫」と「菌類」に夢中になった。 解説ではフェミニズムやジェンダー、社会格差に焦点を当てたと書いてあり、たしかにその通りなのだが それは人間があとからラベルづけしたものにすぎなくて、 それ以前の、「生きること」を掘り下げるためにほかの生きものに視点を重ねて、美しく不思議な文章になっている。 どんどん読み進めていきたい中毒性が文体にはあり、でも、すぐに読み切ってしまうには勿体無いとも思わせてくる。 1日1話、噛み締めて読もう、そんな本です。
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作品紹介・あらすじ 第3回リベラ・デル・ドゥエロ国際短編小説賞受賞。 メキシコの作家が贈る人間とペットにまつわるちょっと不思議な物語。 初めての子の出産を迎えるパリの夫婦と真っ赤な観賞魚ベタ、メキシコシティの閑静な住宅街の伯母の家に預けられた少年とゴキブリ、飼っている牝猫と時...
作品紹介・あらすじ 第3回リベラ・デル・ドゥエロ国際短編小説賞受賞。 メキシコの作家が贈る人間とペットにまつわるちょっと不思議な物語。 初めての子の出産を迎えるパリの夫婦と真っ赤な観賞魚ベタ、メキシコシティの閑静な住宅街の伯母の家に預けられた少年とゴキブリ、飼っている牝猫と時を同じくして妊娠する女子学生、不倫関係に陥った二人のバイオリニストと菌類、パリ在住の中国生まれの劇作家と蛇……。 メキシコシティ、パリ、コペンハーゲンを舞台に、夫婦、親になること、社会格差、妊娠、浮気などをめぐる登場人物たちの微細な心の揺れや、理性や意識の鎧の下にある密やかな部分が、人間とともにいる生き物を介してあぶりだされる。 「赤い魚の夫婦」「ゴミ箱の中の戦争」「牝猫」「菌類」「北京の蛇」の5編を収録。 2014年にはエラルデ文学賞を受賞するなど国際的に高い評価を受け、海外では毎年のように「今年のベスト10」に取り上げられる実力派作家グアダルーペ・ネッテルの傑作短編集、待望の日本語訳。 ***** メキシコの女性作家の5篇からなる短篇集。 割とスラスラと読み進めることは出来たのだけれど、正直あまりシックリとはこなかった。 5篇全てに動物が絡んでおり(魚、ゴキブリ、ネコ、菌類、蛇)、その絡み方にこじつけ的ないやらしさは感じないし、人と人の関わりの機微がきちんと書かれているようにも思えるのだけれど、やはり読後にストーンと落ちる感触は持てなかった。きっと相性が悪かったのだと思う。
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