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赤い魚の夫婦
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 現代書館 |
| 発売年月日 | 2021/08/20 |
| JAN | 9784768459058 |
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赤い魚の夫婦
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商品レビュー
4.1
26件のお客様レビュー
作品の質の高さは伝わったけれども、どうにも合わなかった。特に個人的に駄目だった所を二点挙げたい。 訳者あとがきにもある様に、時に露悪な生物ゴア描写がピンポイントで個人的嫌悪に直撃してしまったのが一点。 他種を人間の社会機能の延長の様に解され過ぎている様に感じてしまったのがもう一...
作品の質の高さは伝わったけれども、どうにも合わなかった。特に個人的に駄目だった所を二点挙げたい。 訳者あとがきにもある様に、時に露悪な生物ゴア描写がピンポイントで個人的嫌悪に直撃してしまったのが一点。 他種を人間の社会機能の延長の様に解され過ぎている様に感じてしまったのがもう一点。 上記の二点の苦手が合わさる事で、作者と自分の命の価値観が決定的に合わないのではないか、という疑念が読んでいくうちに固定化されてしまったのもあって、どう作品に乗っかれば良いのか手探りな間に読み終わってしまった。というか、極度の虫嫌いなのもあって手を突っ込むと虫や苦手な生物が出てきそうで怖々読んでたというか…。表面的な素材やテーマが苦手過ぎたのもあって、極端に命を粗雑に扱っている様に思えてしまったのもあると思う。 ラテンアメリカ文学は好きなので、改めてネッテルの著作を見かけたらたぶん手にするとは思うけど、次の作品もこんな感じでピンポイントに嫌悪感じてしまう様だったらその次は厳しいかな…。すっごく個人的な感覚の部分なので、共感はあまりされないと思いますが。
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図書館で借りた。スペイン語を勉強していた(る?)のでスペイン語圏の作家を。 「新感覚」と裏表紙に書かれているが、ほんと新感覚だ。菌類との共存の描写は、頭でビジュアルを想像するだけで、おぞましくてたまらない。 第3回リベラ・デル・ドゥエロ国際短編小説賞を受賞して2013年に出版され...
図書館で借りた。スペイン語を勉強していた(る?)のでスペイン語圏の作家を。 「新感覚」と裏表紙に書かれているが、ほんと新感覚だ。菌類との共存の描写は、頭でビジュアルを想像するだけで、おぞましくてたまらない。 第3回リベラ・デル・ドゥエロ国際短編小説賞を受賞して2013年に出版された。審査員からは「語りの緊張感を保ちつつ不穏な雰囲気を醸しだし、質の高い散文が日常に潜む異常を浮き彫りにする」と絶賛されたそうだ。 まさに!と言えるほどひと言でこの作品を言い表している。 短編集だが、全ての話に夫婦ないしはカップルが出てくる。恋愛って、こんなに心を蝕むものだったっけ、と遠い昔の気持ちが蘇ってこず、なんとも感情移入しにくい。もうホルモンやらフェロモンやらに右往左往されない歳になって良かったなぁ、私。しかし、作者とは1歳しか違わないのか。強いな。
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あ〜、読後感、、気持ちいい。 特に「牝猫」と「菌類」に夢中になった。 解説ではフェミニズムやジェンダー、社会格差に焦点を当てたと書いてあり、たしかにその通りなのだが それは人間があとからラベルづけしたものにすぎなくて、 それ以前の、「生きること」を掘り下げるためにほかの生きもの...
あ〜、読後感、、気持ちいい。 特に「牝猫」と「菌類」に夢中になった。 解説ではフェミニズムやジェンダー、社会格差に焦点を当てたと書いてあり、たしかにその通りなのだが それは人間があとからラベルづけしたものにすぎなくて、 それ以前の、「生きること」を掘り下げるためにほかの生きものに視点を重ねて、美しく不思議な文章になっている。 どんどん読み進めていきたい中毒性が文体にはあり、でも、すぐに読み切ってしまうには勿体無いとも思わせてくる。 1日1話、噛み締めて読もう、そんな本です。
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