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遊牧の人類史 構造とその起源
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遊牧の人類史 構造とその起源

松原正毅(著者)

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遊牧の人類史 構造とその起源

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2021/08/09
JAN 9784000254311

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商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2023/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者の過去著作から引き継がれた遊牧の知識を、人類史という視点からまとめ直した名著。文句なしの星5つ。 そもそも、遊牧民の多くは(例外はトルコ系民族の突厥くらい)文字や遺跡を残しておらず、情報は周辺民族や国家の歴史を参照するしかない。 この根本的な困難を抱えつつも、フィールドワークの経験から推測される人類の過去をつづった本作は、まさに『人類史』と呼ぶに相応しい。 1970年代から80年代に著者が行ったというフィールドワークの豊かな描写には、胸がわくわくする一方、イラクやシリア、モンゴルもまた、現在紛争中あるいは政治的不安定を抱えていることを深く憂うものである。(2020年8月末、中華人民共和国内モンゴル自治区はモンゴル語教育を禁止され、今に至る。)

Posted by ブクログ

2021/12/15

トルコ系の一つのムラの体験記。細かく放牧の仕方はあるんだけど生活の様子がわからない。何食べてるとか、それをどのように入手してるとか。

Posted by ブクログ

2021/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

別の継投で言われてみればそうだよね、がたくさん。 遊牧が先、そのあと牧畜や農耕、定着化。 国民国家と資本主義に押しつぶされそうになっているけど、おそらくその論理では押さえられなそう。 一番早く家畜化したのは、犬こちらは狩猟に。それとは別の系統で西アジア起源の山羊羊の乳利用から牧畜へ。

Posted by ブクログ

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