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ヒロシマ・ボーイ 小学館文庫
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ヒロシマ・ボーイ 小学館文庫

平原直美(著者), 芹澤恵(訳者)

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ヒロシマ・ボーイ 小学館文庫

定価 ¥1,034

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2021/08/06
JAN 9784094067286

ヒロシマ・ボーイ

¥220

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2023/03/05

外国人から見た日本が描かれている部分では面白かったでづ。日本人が当たり前と思っている事が,日本に生活していないの人にはこう見えるのか!と。 ミステリーとしては,特に面白い部分はありませんでした。日常ミステリーに近いかな? ミステリーを楽しむというよりは,原爆や戦後から現在までの日...

外国人から見た日本が描かれている部分では面白かったでづ。日本人が当たり前と思っている事が,日本に生活していないの人にはこう見えるのか!と。 ミステリーとしては,特に面白い部分はありませんでした。日常ミステリーに近いかな? ミステリーを楽しむというよりは,原爆や戦後から現在までの日本の変遷記?という感じでした。 がっつりミステリーを読みたかったので、、

Posted by ブクログ

2022/05/28

2つの意味で面白い作品だった。 まずは設定がなかなか斬新!主人公は80代後半の偏屈でネガティブ思考な日系人男性。しぶしぶ向かった自分のルーツがある広島で、はからずも事件に巻き込まれる。文字通り老体にむちうちながら、走り回ったり若者に痛めつけられたりコンビニ食ばっかり食べているし、...

2つの意味で面白い作品だった。 まずは設定がなかなか斬新!主人公は80代後半の偏屈でネガティブ思考な日系人男性。しぶしぶ向かった自分のルーツがある広島で、はからずも事件に巻き込まれる。文字通り老体にむちうちながら、走り回ったり若者に痛めつけられたりコンビニ食ばっかり食べているし、で、基本的に心の中は「用事済ましてとっととアメリカ帰りて〜」。 それから、翻訳が巧みであった。翻訳っぽさがない。翻訳っぽさを楽しむのが翻訳作品の楽しみである場合もあるれど、広島の田舎の島で起きた物語を語にはそれは不要だと思う。登場人物たちが方言を話し老人ホームの描写なんか本当にリアルなので、翻訳作品であることをすっかり忘れてすらすら読んでいると、日系人の目線からの描写がちょいちょい飛び出してきて翻訳小説だったことを思い出す。新鮮な体験であった。

Posted by ブクログ

2022/01/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大変よくできた推理小説。おすすめ。 ユタの山あいの高齢者施設で何十年ぶりの古風な日本語で高校生の交換留学生の私を歓迎してくれたおばあさんを思い出しながら読んだ。日本人であることの多様性に触れた最初の機会はあれだったのかもしれない。

Posted by ブクログ

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