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某 幻冬舎文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2021/08/05 |
JAN | 9784344431119 |
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商品レビュー
3.6
48件のお客様レビュー
「自分の記憶が自分のものでないなら、存在なんてまるで映像みたいだ」これは、あるラッパーの言葉だ。記憶は踏襲されるが、外貌や性別、名前が自在に変えられる生物がいたら、アイデンティティはどのように形成されるのか。 川上弘美っぽくない感じに読めたのだが、本著解説では、川上弘美はSF由...
「自分の記憶が自分のものでないなら、存在なんてまるで映像みたいだ」これは、あるラッパーの言葉だ。記憶は踏襲されるが、外貌や性別、名前が自在に変えられる生物がいたら、アイデンティティはどのように形成されるのか。 川上弘美っぽくない感じに読めたのだが、本著解説では、川上弘美はSF由来の作家と書かれていたので、そんなもんかな、と思う。 外貌が変われば、外部知覚が変わる。そうすると感受性が変わり性格も変わる。「自我」を形成するのは、記憶、それをも利用する内部知覚、見た目による外部知覚の三点か。記憶は保たれる前提の話。そんな観点では、面白く読んだ。 しかし、物語は、このメタファーなのか寓話やSFなのか分からぬ、自在に人間を模写する生き物がうねうねと名前を変え、ぬらぬらと主体性を変え、展開もくねくねしていて、まどろこしい。少なくとも、好きな川上弘美小説の雰囲気とは違った。ちょっと残念。
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いつもながら設定が斬新でした。特に最終章の光と言う物語がいい。ひかりは曖昧に生きていたけれど、みのりを恋する事を選ぶ事で変化が出来なくり恋と言う感情を知り、曖昧な性格に彩りが生まれたところが好き。ひかりは恋をして自分らしく生きたんだと思う。
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それぞれの人格への理解を深めていく自己分析自体は面白いと思ったけど、次第に内容が荒唐無稽になってきて、ついていけなくなっていってしまった。
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