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オカマの日本史 禁忌なき皇紀2681年の真実
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2021/08/04 |
JAN | 9784828423173 |
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オカマの日本史
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オカマの日本史
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商品レビュー
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おかまというより、男色の日本史について時代ごとにテーマを置きながら解説してあり、面白かった。 男装女装は天皇家から始まり、その後仏教のトンデモ理論から男色が誕生、院政の男色ネットワーク、武士、戦国時代、猿楽からの歌舞伎、庶民へ。衆道、男尊女卑を拗らせすぎた土佐、薩摩、そこからの...
おかまというより、男色の日本史について時代ごとにテーマを置きながら解説してあり、面白かった。 男装女装は天皇家から始まり、その後仏教のトンデモ理論から男色が誕生、院政の男色ネットワーク、武士、戦国時代、猿楽からの歌舞伎、庶民へ。衆道、男尊女卑を拗らせすぎた土佐、薩摩、そこからの戊辰戦争、薩摩土佐長州備前による中央集権国家の誕生、男色の普及、性欲学、軍隊、敗戦、上野公園、東京オリンピック、新宿2丁目、LGBT法案。いろんなことが起こりすぎている気もするが、そういう人たちが変態とか特殊とか言われてしまったのは、西欧のキリスト教の価値観を中途半端に取り入れ、意味もなく先進国に無闇に入ろうとしたツケ。しかもその日本を主導したのが、男色パラダイスの薩摩とか土佐だというんだから、とんだ矛盾。今も色々法案だとかなんとか言ってるけど、マイノリティを守るのではなく、また西欧の圧力によるもんじゃないの、と思ってしまう。マジョリティに配慮しないでマイノリティにだけ異常に気を使うなんて、また争いや悲しみを生むだけなのにね。 趣があるよ男色。歌舞伎の話も見てると、猿之助さんの癖とかも別におかしくはない。もっともっと、おおらかに生きようじゃないか。
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面白かった。特に平安の男色が。なぜ藤原氏が権力者と娘を結婚させた程度で摂関政治を行えたのか昔から不思議だったが、権力者を性的に籠絡していかたらだ、と言われてすとんと腑に落ちた。外形的な縁を「娘と結婚」という形で作り、実質的な縁を「男色」で作る。理に適っている。面白かったし、驚いた...
面白かった。特に平安の男色が。なぜ藤原氏が権力者と娘を結婚させた程度で摂関政治を行えたのか昔から不思議だったが、権力者を性的に籠絡していかたらだ、と言われてすとんと腑に落ちた。外形的な縁を「娘と結婚」という形で作り、実質的な縁を「男色」で作る。理に適っている。面白かったし、驚いた。
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面白かった。 ちょうど今年の大河は鎌倉幕府設立の話。 背景にこういうことがあったんだという目で見るとまた面白くなりそう。 人間関係=痴情のもつれみたいにいなっている上に男女の恋愛よりも男性同士の恋愛の方が過激という。 女性はこういうとき男性同士の恋愛ライバルとみていたのか。 それ...
面白かった。 ちょうど今年の大河は鎌倉幕府設立の話。 背景にこういうことがあったんだという目で見るとまた面白くなりそう。 人間関係=痴情のもつれみたいにいなっている上に男女の恋愛よりも男性同士の恋愛の方が過激という。 女性はこういうとき男性同士の恋愛ライバルとみていたのか。 それとも対岸の火事であったのか。 そういうのも知りたくなる。
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