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重要証人 ウイグルの強制収容所を逃れて
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2021/08/03 |
JAN | 9784794225269 |
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商品レビュー
4.5
14件のお客様レビュー
日本人にとって憧れの眼差しを向けられるシルクロードの現実を知る上で、重要な1冊。共著者のドイツ人ライターは著名なウイグル人活動家の自伝も扱っている。前回も今回も通訳者に対する中国当局による働きかけがあり、苦労したとあとがきで触れている。厳しい見方かもしれないけれど、同じ題材を扱う...
日本人にとって憧れの眼差しを向けられるシルクロードの現実を知る上で、重要な1冊。共著者のドイツ人ライターは著名なウイグル人活動家の自伝も扱っている。前回も今回も通訳者に対する中国当局による働きかけがあり、苦労したとあとがきで触れている。厳しい見方かもしれないけれど、同じ題材を扱うなら取材対象者の言語を学ぶ時間は十分にあるのではないかと思った。やはり欧米からのアジアに対する目線が見え隠れするような気がする。
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新疆ウイグル自治区出身の著者の、収容所生活と中国からの脱出劇である。 収容所の惨状は想像を絶するものであり、こんな事が許される世界に未来はありえない。 中国、ロシアなどの独裁国では何をしても良いのか、非常にもどかしい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
新疆ウイグル自治区に住んでいたカザフ人の著者が壮絶な経験を語っている一冊。 著者は、収容前、医師として働いたあと、幼稚園の園長先生をやっていた。 経歴が良かったこと、中国語ができたことから、強制収容所の教師として収容された。 教師のため、一般の収容者より待遇は良かったらしいが、それでも授業に不備があったり、収容者と目が合ったというだけで、拷問を受けたというから尋常でない。 一時帰宅を許されたすきに逃亡を図り、隣国に住んでいる夫と子供のもとへ逃れた。 本当に運が良かったのだと思う。 ただし、逃亡の経緯には少し嘘があるのかもしれないと思った。 手助けをしてくれた人がいたのかもしれない。 でも、そのことを明かしてしまうと、その人と親族に被害が及ぶから恐らく黙っているのだろうと推察される。 現在はスエーデンに家族と住んでいるが、常に中国の恐怖とともにあり、拷問の後遺症にも悩まされており、身体的にも精神的にも辛い日々を未だに過ごしている。 著者が目にしたという、全世界を中国直轄の領土にするという計画は、とても信憑性があると思う。 チベット、ウイグルの次は、香港、台湾と支配を広げていき、やがて日本は沖縄から徐々に中国化されるのかもしれない。 その時、日本はどう対応するのだろう。
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