いつくしむ、さを鹿の声 SPC mimosa

春之(著者)

• 販売会社／発売会社: リイド社
• 発売年月日: 2021/08/10
• JAN: 9784845857746

商品レビュー

2023/11/23

お、春之先生制覇〜
まだ3冊しか出していないのね

前2冊とは絵もストーリーも全然違くて
（絵は面影あるけど丁寧さが違う）真面目なお話。
なんなら80%はBがLしない。
フユでさえしっかり自覚していないかんじ。
とは言えちゃんとやることはやりますが。

Lで無理やり仲直りするのではなく、
ちゃんと誠実に向き合って話し合いでわだかまりを解決したり乗り越えたり本当にお互いが大切な存在だったんだなと思った。
しっかりLにつながってよかった
この二人はもう決して離れず死ぬまで一緒にいてくれそう。
生涯BLをこよなく愛す私としてはそこまで見届けたい！

あと先生、字綺麗〜

2023/01/25

結構好きだった。
高校の時、剣道部の主将と副主将だった、陽介と冬月。高校最後の試合前の2人の練習で、冬月が怪我をした事がきっかけで、2人の距離は開き、連絡が途切れて8年経った__

以下、ネタバレ。
山下さんがおそらく、メイン2人の同級生だと思うけど、他に同級生居なかったんかな？それだけ、2人の世界が出来てたのかな？？
謎はありますが、再会BL好きです。
しかも、2人とも自覚ないタイプ！レア！笑
気付いてからの2人も早い！でも、それだけお互いを想ってたり、歳を経てるって所も感じ取れるから、違和感はない。

周りが、察して色々あれこれお膳立てしてる感じが、2人が、2人でいる雰囲気が良いんだろうなぁって。見ているだけで、幸せになれるような、微笑ましいようなそんな感じなんだろうなぁ～だからこそ、色々上手くいくようにアレコレやりたくなっちゃうのかな。ツートップの胸熱表現がなかなか、あー身近にそういうあこがれなのあるのいいな！って関係ないとこで、グッときた。

後は、2人の過去の恋愛めっちゃ気になるけどな！陽介イケメンらしいし。キレイに収まってる感あるから、余計にそういう知りたいような知りたくないようなところが気になる。