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極北へ 毎日文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
発売年月日 | 2021/07/30 |
JAN | 9784620210360 |
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極北へ
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
東京都庭園美術館の旅に関する展示会で知った本 分からないけど、男の人が突拍子もないような成果を出すことが多い理由がわかる気がする。 どうやったらそんなに幼いうちに、自分の身をそんな場所に置こうと思えるのか… 女性はやっぱり長年の子育ての歴史で命を守るということが本能としてあ...
東京都庭園美術館の旅に関する展示会で知った本 分からないけど、男の人が突拍子もないような成果を出すことが多い理由がわかる気がする。 どうやったらそんなに幼いうちに、自分の身をそんな場所に置こうと思えるのか… 女性はやっぱり長年の子育ての歴史で命を守るということが本能としてあるからなのか、リスクをよく考えた上での判断になることが多い気がするが、 男の人の自叙伝をみると、リスクも承知で行動しているよ、なんて描写すらなくて、そんな概念は存在していませんというように写る。 関係ないけど、テレビ番組のクレイジージャーニーを見ててもそんなことを思った。 でも、それを真似してみよう、と思ってやっていたら、いつのまにかそんな思考になって、なんでもできるような気持ちになった。(多分誰でも、本気でやれば、何でもできると思う)
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人間誰しも、安全なところから一歩踏み出して、その外側に身を晒したくなる。不良も、不倫も、そして冒険家も、根っこは同じ衝動から来ている気がする。 もちろん、この方の純粋な好奇心はとても素晴らしく、またこうやって記録に残してくれるからこそ、他の人間も見果てぬ世界を夢みれるのだと思う。
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写真家だけど、冒険家のような一面もあって、好奇心旺盛さを持ち合わせた石川直樹さんのエッセイ。決してうまい文章ではないし、特別ドラマティックな何かがあるわけではない。新たな旅で過去の旅を振り返ることもあるし、身勝手なことを思って見ることもある。極寒の地を好んで訪れるが、雄大な自然の...
写真家だけど、冒険家のような一面もあって、好奇心旺盛さを持ち合わせた石川直樹さんのエッセイ。決してうまい文章ではないし、特別ドラマティックな何かがあるわけではない。新たな旅で過去の旅を振り返ることもあるし、身勝手なことを思って見ることもある。極寒の地を好んで訪れるが、雄大な自然のある場所は必然的に不便な土地でもあるわけで、悪天候で飛行機が飛ばないこともあれば、レンタカーでドライブするその道のりがなかなかスリリングだったり、なんで好んでそんな土地に行くのだろうかと不思議に思うが、彼の撮った写真を見ると、荒涼とした土地にある魅力を垣間見ることはできる。
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