密約の核弾頭(下) ジャック・ライアン・シリーズ 新潮文庫

マーク・キャメロン(著者), 田村源二(訳者), トム・クランシー

• 販売会社／発売会社: 新潮社
• 発売年月日: 2021/07/27
• JAN: 9784102472767

商品レビュー

2022/06/03

上巻は厳しい評価をしましたが、
下巻は星1つアップ。

ラプターが出てきて、個人的にはホッとした感じ。
なかなか大規模な紛争、戦争にはならないんですよね。
リアル世界では、ロシアがウクライナに侵攻してますが、
この本の中で、決行されたら、どんな展開になるのかな？
と思いつつ、星を一つだけ上げました。

次作に期待して良いんだろうか？

2022/04/02

下巻も読了。今回も世界中を舞台にした謀略戦をアメリカが制した。大団円。マーク・キャメロンの次作にも期待したい。

2021/09/27

原題　TOM CLANCY OATH OF OFFICE

現在世界がどんな問題を抱え、何処が緊張しててどんな有事が起こり得、その対抗手段がどういうものか確認できる。多分に軍事的にという観点ですが。

それと諜報活動。極秘民間情報組織〈ザ・キャンパス〉による小規模なものが主ですが、公的な実際もこうなんだろうなー、というくらいにリアルです。

現実を顧みてみると、アメリカはこうでなきゃ、という願いのようなものがタイトルにはあるのかな。
就任宣誓ではなく、職務への誓いというような…。

著者がマーク・キャメロンに代わりましたが、シリーズの面々は健在。新しいメンバーも加わって、ジャック・ライアン大統領の多難な任期は続きます。