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迷宮の扉 横溝正史少年小説コレクション 2
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迷宮の扉 横溝正史少年小説コレクション 2

横溝正史(著者), 日下三蔵(編者)

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迷宮の扉 横溝正史少年小説コレクション 2

定価 ¥3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 柏書房
発売年月日 2021/07/27
JAN 9784760153855

迷宮の扉

¥1,540

商品レビュー

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2023/05/12

第一巻に引き続く活劇寄りの「仮面城」「黄金の魔術師」にあわせて、ドロドロ陰惨な殺人事件モノの「迷宮の扉」、サックリ読める謎解き短編2作と、バラエティにとんでいる一冊。 「怪獣男爵」シリーズと変わらず、大仕掛け&映えるシーン満載の「仮面城」「黄金の魔術師」はハラハラドキド...

第一巻に引き続く活劇寄りの「仮面城」「黄金の魔術師」にあわせて、ドロドロ陰惨な殺人事件モノの「迷宮の扉」、サックリ読める謎解き短編2作と、バラエティにとんでいる一冊。 「怪獣男爵」シリーズと変わらず、大仕掛け&映えるシーン満載の「仮面城」「黄金の魔術師」はハラハラドキドキで読後も爽快。(ちょっと終わりがあっさりし過ぎなのはあるけど…) ってか犯人みんな、宝石大好きばかりやな。 一転して「迷宮の扉」は大人向け推理小説ばりに、人間の暗部がどす黒く濃厚に渦巻いて、本当に子供向けか??な内容…。ラストも「えぇ…?」となる。 これ、今ドラマ化とかしても「胸糞展開!」で受けるのではないかなぁ。 短編のうち「黄金の花びら」は掲載誌で「犯人さがし」懸賞が行われたもののため、あっさりだけれど、子供たちの推理を促す内容になっていて、これはこれで経緯を知ると面白い! いろんなテイストが読める!という点では、第一巻とは違った満足感が得られる。

Posted by ブクログ