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緒方竹虎と日本のインテリジェンス 情報なき国家は敗北する PHP新書1269
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緒方竹虎と日本のインテリジェンス 情報なき国家は敗北する PHP新書1269

江崎道朗(著者)

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緒方竹虎と日本のインテリジェンス 情報なき国家は敗北する PHP新書1269

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2021/07/16
JAN 9784569849928

緒方竹虎と日本のインテリジェンス

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商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2026/01/07

敗戦の影に見えない欠落があった。それは武器でも兵力でもなく情報である。緒方竹虎は報道と政治の現場を知る者として日本にインテリジェンスの不在を痛感していた。  江崎道朗はその問題意識を現代に掘り起こす。情報を軽んじ精神論で補おうとした国家の脆さを静かに指摘する。  緒方が目指したの...

敗戦の影に見えない欠落があった。それは武器でも兵力でもなく情報である。緒方竹虎は報道と政治の現場を知る者として日本にインテリジェンスの不在を痛感していた。  江崎道朗はその問題意識を現代に掘り起こす。情報を軽んじ精神論で補おうとした国家の脆さを静かに指摘する。  緒方が目指したのは秘密主義ではない。事実を集め分析し判断に耐える知を国家に根づかせることだった。  情報なき国家は目を閉じて嵐に向かう船に似る。力を誇る前に知を備える。その当たり前を忘れたとき敗北は音もなく忍び寄る。

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2021/12/17

【日本は、日本自身の手でわが国の近現代の苦闘の歩みを振り返り、その「教訓」を踏まえてインテリジェンス機関を運用すべきなのだ。その意味するところを、緒方竹虎という一人の人物を通して描こうとしたのが本書なのである】(文中より引用) 朝日新聞で健筆を揮い、情報局総裁や副総理にまで上り...

【日本は、日本自身の手でわが国の近現代の苦闘の歩みを振り返り、その「教訓」を踏まえてインテリジェンス機関を運用すべきなのだ。その意味するところを、緒方竹虎という一人の人物を通して描こうとしたのが本書なのである】(文中より引用) 朝日新聞で健筆を揮い、情報局総裁や副総理にまで上り詰めた男・緒方竹虎。戦後、緒方が全力を傾けたのは、戦時の情報の失敗を繰り返さないための、日本版CIAとも言える組織の創設であった・・・。著者は、近現代史に関する著作を多く世に送り出している江崎道朗。 緒方竹虎の歩みを通しながら、近代国家日本が情報・インテリジェンスをどのように扱ってきたかが概観できる一冊。また、「なぜ日本版CIAを創設することができなかったのか」という問いは、実は極めて今日的なものでもあると感じました。 著者の執念も乗り移っていました☆5つ

Posted by ブクログ

2021/10/07

浅学にして存じ上げなかった人物。 この方の人生を描きながら、国家の意思、そしてインテリジェンスがどれだけ大切かと言うことを描き出す。 この方が、もう少し存命であったら、確かにその後の日本は違っていたかも知れないと思わせる。 其れにしても、日露戦争後に日本の中枢、軍部のひどさ。 ...

浅学にして存じ上げなかった人物。 この方の人生を描きながら、国家の意思、そしてインテリジェンスがどれだけ大切かと言うことを描き出す。 この方が、もう少し存命であったら、確かにその後の日本は違っていたかも知れないと思わせる。 其れにしても、日露戦争後に日本の中枢、軍部のひどさ。 いかに現場が優秀でも、あまりにも情けない。特に、レイテ沖海戦あたりの事情は腰砕けというか、こんなレベルで国民を死に追いやっていたのかと思うと、情けなさに涙が出るわ。

Posted by ブクログ