「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない SB新書549

坪田信貴(著者)

• 販売会社／発売会社: SBクリエイティブ
• 発売年月日: 2021/07/06
• JAN: 9784815607609

商品レビュー

2025/10/15

子供の養育における気をつけるべき、心がけるべき親の言動のtips集といったところで、さもありなんという内容。
私なりにまとめるならば、

・迷惑をかけないような行いではなく他者の喜ぶような行いを心がけられるように。
・子供を一人の主体として対等に扱いその考えや行動を尊重する。自分で考え判断しその結果から学習できるようになるように。
・ルールや約束を話し合って決め自身も必ず守る。
・ネガティブな反応や言葉は呪縛となりうるため最小限に。できたことや得意なことに注目し褒める
・提案は具体的に。

といったところでしょうか。この本の各tips自体も非常に具体的でした。

2025/05/04

図書館本　　★4.5

良かれと思ってしていることが、子供にとっては
そうではないこと
こういう系の本を読むたびに、反省点が多々あって
できてないことばかり、、、となります

思春期は生理中だと思う
思春期の子供と一緒に絵本を読む
これはよい考え方だと思いました

これからの時代、自分が若い時とは全てが変わってくるのは間違いない。
日本の中だけのものさしでは通用しなくなるので、
思った事を伝えるアピール力は大切。
子供には変化を楽しめる人になってほしいです！

2025/03/03

久しぶりに坪田信貴さんの本を読んだ。
本書は小学生くらいまでのお子さんを持つ親が主な対象かと感じながら読んだが、大学生と高校生の子を持つ自分にも大いに参考になる、どころの話ではなかった。仕事をする方々にもきっと役に立つ。
心理学を駆使した内容ひとつひとつのほとんどが肚落ちする内容だったが、特に以下の点につき納得した。
１．何しろ坪田さんが「前向き、正直、具体的」に人と接しているであろうこと
２．子どもが親に話しかけ続けるのは、親の言動が「共感＞ダメ出し」であるからということ
坪田さんのように人に接することを忘れないようにしたい。