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日本“式"経営の逆襲

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BPM |
発売年月日 | 2021/06/19 |
JAN | 9784532324100 |
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日本“式"経営の逆襲
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
日本企業が個の企業の集まりなので、一緒くたにできないよなぁ、というのが所感。この本は誰に向けた本なのか、切り口がマクロすぎる。 カイゼンというプロセスでイノベーションを起こせる可能性がある、というロジックは面白かった。本編の主の話ではないので、深い掘り下げはなかったけど、ここは気...
日本企業が個の企業の集まりなので、一緒くたにできないよなぁ、というのが所感。この本は誰に向けた本なのか、切り口がマクロすぎる。 カイゼンというプロセスでイノベーションを起こせる可能性がある、というロジックは面白かった。本編の主の話ではないので、深い掘り下げはなかったけど、ここは気になる。
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切り口は面白いが、大学教授やコンサルによる大学教授かコンサルのための本、という感じ。企業での意思決定に理論を役立てるという観点はないように思いました。 ・『もともと日本にある経営技術がアメリカで概念化され、日本で逆輸入されている』『それなのに日本の経営は悲観論が蔓延している』と...
切り口は面白いが、大学教授やコンサルによる大学教授かコンサルのための本、という感じ。企業での意思決定に理論を役立てるという観点はないように思いました。 ・『もともと日本にある経営技術がアメリカで概念化され、日本で逆輸入されている』『それなのに日本の経営は悲観論が蔓延している』という観点は新しく面白い切り口に思う。そしてたしかにそう感じる部分もあるし、それは面白くない。 ・ただ本書の中で指摘されているこの状況の具体的なデメリットは、コンサル費用のようなコストと、悲観的なメンタル。どちらもそのとおりと思う一方、捉えている問題がズレているように思う。切り口の面白さに比べて、深みがなく構造を正しく捉えられていないように感じる。 ・これは、日本の経営がいま良いレベルなのか悪いレベルなのか、筆者の立場が示されておらず、日本の企業はどうあるべき、というメッセージがないからに思う。 ・筆者のメッセージは『日本式経営の良いところをコンセプト化していくべき』ということだが、これによる企業のメリットは前述の裏返しなだけで、外部内部の価値を高めるための理屈は特にない。 例えば、コンセプト化された経営技術をうまく活かせる企業が少ないのは、文脈依存型でしか経営技術を高められないことにひとつの理由があり、概念化をする能力を高められれば、概念化された経営技術を活用する能力も高められる、、、とかそういう話があると、より活用度の高いな切り口になるのではないか。 なお最後に筆者は、この本は研究書ではなくビジネス書を志向している、というあとがきがある。大学教授かコンサル向けのビジネス書ってことならそうなのかもしれません。
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日本企業内における経営ノウハウ等は優れた部分が多分にある一方、経営のコンセプト化で他国に遅れを取っている。これは経営学を修了し、現在コンサルティングファームで働いている立場からしても、非常に納得感のある主張であった。 一方、企業の立場からすると日々の経営に手一杯であり、コンセプト...
日本企業内における経営ノウハウ等は優れた部分が多分にある一方、経営のコンセプト化で他国に遅れを取っている。これは経営学を修了し、現在コンサルティングファームで働いている立場からしても、非常に納得感のある主張であった。 一方、企業の立場からすると日々の経営に手一杯であり、コンセプト化する誘引が少なく、またアカデミックの世界においても「十分に日本で食べていける」状況故、積極的に海外へ発信する旨味が少ない部分はあるのではないかと感じた。この状況を良しとするのではなく、何かを変えなければならないのは間違いないが、まずはこの危機意識を持った人材の総量を増やしていくことが肝要であり、絶えず自分自身及び他者に対し、問題意識の投げかけを行なっていくべきと痛感。
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