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室町は今日もハードボイルド 日本中世のアナーキーな世界
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2021/06/17 |
| JAN | 9784103541615 |
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室町は今日もハードボイルド
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室町は今日もハードボイルド
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商品レビュー
4.2
44件のお客様レビュー
日本の中世の一般民衆の感覚を軽い語り口で紹介。とはいえ、誰の学説で、参考文献は何で…まで紹介があるので、硬派な読書層でも満足できるのでは。面白いのは、現代感覚だとあまりに非人道的といえることを当然と見なすのに、信仰は現代より深いというところ。アウトローな世界だからこその神頼み、な...
日本の中世の一般民衆の感覚を軽い語り口で紹介。とはいえ、誰の学説で、参考文献は何で…まで紹介があるので、硬派な読書層でも満足できるのでは。面白いのは、現代感覚だとあまりに非人道的といえることを当然と見なすのに、信仰は現代より深いというところ。アウトローな世界だからこその神頼み、なのか… 【併せて読みたい】北沢房子『諏訪の神さまが気になるの』(中世の民衆の仁義なき戦いをみたいなら)ファン・ルルフォ『燃える平原』(アウトローなのに、いやだからこそ神にすがってしまう世界の苦しさ)
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面白かったです!正直タイトル買いした本だったので内容にあんまり興味が無い私からしたらちょっと勉強するのに近い感覚で読みました。書いてる事を想像しながら読めると面白いと思います。
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面白かった。 室町時代を生きた、歴史の教科書の外にいた人達が、本の中で活き活きと息づいている。 名誉のために、命をかけたのは武士ばかりではない。後妻をぶち殺しに行く前妻。小さな土地を巡って戦をした百姓たち。米の量を計る基準となる枡の大きさは土地でまちまちだったりとか、自害は力...
面白かった。 室町時代を生きた、歴史の教科書の外にいた人達が、本の中で活き活きと息づいている。 名誉のために、命をかけたのは武士ばかりではない。後妻をぶち殺しに行く前妻。小さな土地を巡って戦をした百姓たち。米の量を計る基準となる枡の大きさは土地でまちまちだったりとか、自害は力の及ばぬ者への命をかけた抗議だったりとか、人質には年齢制限があった話だとか、盗人への過激な制裁や、虹の根元に市場をたてる話など、歴史という大河に名を残せなかったけれども、その川底から現代の歴史研究家によって掘り起こされた普通の人達は、今とは違う常識の中で生きていた。 なかなかに過激で、自己中心的で、命より名誉がの方が重たくて、きっと友達には成れないだろうけれど、なんとなく気持ちが「わかる」人達。 彼らが生きた過去の当たり前を現代の生活に活かすのは難しいけれど、同じ国でも時代が違えば、そこには今とは異なる社会があったというのは、とても興味深いし、彼らの生活はなんだか目が離せなくて面白い。 もっと、室町時代を生きたアナーキーな普通の人達について知りたくなった。
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