1,800円以上の注文で送料無料
森林で日本は蘇る 林業の瓦解を食い止めよ 新潮新書909
  • 中古
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-24-09

森林で日本は蘇る 林業の瓦解を食い止めよ 新潮新書909

白井裕子(著者)

追加する に追加する

森林で日本は蘇る 林業の瓦解を食い止めよ 新潮新書909

定価 ¥792

220 定価より572円(72%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2021/06/17
JAN 9784106109096

森林で日本は蘇る

¥220

商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/03/14

(2022/8/21読了) こういう本を読んでいると、本当に「日本は死ななきゃ治らない」んじゃないかと思ってしまう。 ウッドショックで木材価格が高騰している。外材の供給が逼迫しているのが大きな原因だと思うが、世界有数の森林資源を持つ日本にいながら、そもそもなぜ外材の動向に振り...

(2022/8/21読了) こういう本を読んでいると、本当に「日本は死ななきゃ治らない」んじゃないかと思ってしまう。 ウッドショックで木材価格が高騰している。外材の供給が逼迫しているのが大きな原因だと思うが、世界有数の森林資源を持つ日本にいながら、そもそもなぜ外材の動向に振り回されなければならないのか。道産材なども少しは需要や価格が持ち直しているようだが、外材が落ち着いたらどうなるのか、予断が許される状況ではなさそうだ。 著者は建築家だが、いま日本の林業がいかに疲弊し、いかに歪んだ構造になっているか、その問題点と解決の方向性を示してくれる。 日本固有の風土や日本人自身の生活に根ざしていない、ヨーロッパの似せ絵に過ぎない建築基準法。多湿な用材をまず乾燥させることから費やされるバイオマスエネルギー。林業の振興などではなく、大型の林業機械を導入することが目的化している補助金、などなど…。 これらすべては官の仕業であり、お勉強しかできない人間たちが、古来の伝統や現場の知恵と乖離した場所で、好きなように図面を引いている。そこにあるのは、本末転倒のオンパレードだ。 結果、「日本の林業」も土台から蝕まれ、その体力・活力がどんどん失われている。 著者は辛うじて提言する。日本は世界有数の森林大国ではあるが、急峻で入り組んだ地形や多様すぎる植生などがヨーロッパとは全く違うのだから、日本全国一律で真似をしていてもダメだ。日本在来の知恵を反映した、日本固有のきめ細かな産業構造を取り戻すべきではないか。すなわち、集約化・大規模化・画一化ではない、小さな林業である。 「お國」という単位ではなく、地域性に合った小規模な事業所が腕をふるえてこそ、日本の林業、森林資源が救われるのである。

Posted by ブクログ

2025/04/17

筆者は現場に入り、実際に林業に携わっている人々の声がよく反映されていると思う。 現場経験がない私にとって、本書の内容には目新しいものが多くあり、とても勉強になった。 しかし、その書きぶりには感情的な一面があり、読むのに疲れてしまう。 説明が過度に簡略であったり、議論の前提を曖昧...

筆者は現場に入り、実際に林業に携わっている人々の声がよく反映されていると思う。 現場経験がない私にとって、本書の内容には目新しいものが多くあり、とても勉強になった。 しかし、その書きぶりには感情的な一面があり、読むのに疲れてしまう。 説明が過度に簡略であったり、議論の前提を曖昧にしていたりする箇所があり、筆者の熱量は非常によく感じるものの、すんなりと筆者の主張を受け入れるには抵抗を感じる。 (思えば「蘇る」「瓦解」といった扇情的な言葉から察するべきだったかもしれない) 私個人の好みではあるが、データと論理に基づいた、粛々と進む議論を期待したい。

Posted by ブクログ

2024/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おそらく当たっているのだろう。読み応えあり。読み進まないのはげっそりするからだろう。政策がうまく期のしてないのは林業もそうなんだな。

Posted by ブクログ