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Missing(6) 合わせ鏡の物語〈上〉 メディアワークス文庫
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Missing(6) 合わせ鏡の物語〈上〉 メディアワークス文庫

甲田学人(著者)

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Missing(6) 合わせ鏡の物語〈上〉 メディアワークス文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/06/25
JAN 9784049137798

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商品レビュー

3.7

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2023/02/16

「前夜祭」 暗闇に飾られて。 描かれたものだけでなくタイトルらしきものにすら、これまでの出来事を傍で見ていたのではと疑ってしまう内容なのでは。 普通でない感覚があるのであれば、何よりも信頼できるであろう仲間には全て話すべきだろ。 「生贄の娘」 最後に見た場所。 魅せるために作ら...

「前夜祭」 暗闇に飾られて。 描かれたものだけでなくタイトルらしきものにすら、これまでの出来事を傍で見ていたのではと疑ってしまう内容なのでは。 普通でない感覚があるのであれば、何よりも信頼できるであろう仲間には全て話すべきだろ。 「生贄の娘」 最後に見た場所。 魅せるために作られた場所ではあるが、気味が悪いのであれば一人ではなく誰かと共に作業をすることは出来なかったのか。 行方不明としか言いようがないのだろうが、証言だけ聞くと忽然と消えたとしか思えないな。 「孤独の騎士」 片目が映し出す。 何一つ知識もないまま見えるようになってしまったら、何が起きたのかパニックになった後に徐々に狂っていくだろうな。 真っ先に結論を求めるのは当たり前だが、ただ確認しただけで全ての説明は出来ないだろう。 「盲目の道化師」 傷を負う前の絵。 傍から見ても異常な状態で本人も苦悩しているのであれば手を貸すべきだが、上手く付き合ってるのなら手出し不要だろう。 禁じられた想い出を語る事が出来ない限り、元の関係に戻る事は難しいのではないだろうか。 「鏡の前の女」 把握しきれない。 これだけ多くの噂やおまじないが流行っているというのに、怪異に関わったことのある全員が一つも知らないのは偶然か。 今までに多くの事案があったにも関わらず、普通に日常を過ごせる時点で何かおかしいだろ。 「祭りの中で」 味方は自分だけ。 相手のことを想って言っているように聞こえるが、結果的にエゴを押し付けているだけであることに気付けないのだろうか。 最期は自身の手で幕をと言われても、この状況下で単独で行動するのは危険すぎるだろうに。

Posted by ブクログ

2022/05/27

 聖創学院大付属高校に訪れた文化祭の季節。文芸部の面々も、会誌の作業に追われる日々を送っていた。  そんな中、近藤武巳は驚くべきものを目にする。美術部の特別展示にあやめや空目らがこれまで遭遇した事件とリンクするモチーフが描かれていたのだ。  空目たちは、その意図を知るため作者の八...

 聖創学院大付属高校に訪れた文化祭の季節。文芸部の面々も、会誌の作業に追われる日々を送っていた。  そんな中、近藤武巳は驚くべきものを目にする。美術部の特別展示にあやめや空目らがこれまで遭遇した事件とリンクするモチーフが描かれていたのだ。  空目たちは、その意図を知るため作者の八純啓のもとへ向かうが、生徒が次々と姿を消すおぞましき怪異は既に始まっていて――。  鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第6弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。

Posted by ブクログ

2021/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「普通」の人から見れば、彼は異常ではあっただろう。 ただ、彼はその状態を受け入れていた。 改善を望んでいなかった。 そのことを、多分「普通」側にいる人は理解できない。 異物が異物になりきらないように、「普通」側に引き込もうとする。 その結果が、この上巻のラスト。 それをもたらしてしまった彼女は後悔するとは思う。 でも、それでも最後まで彼の思いは理解できないだろう。 できるとすれば、同じ異常者くらいだろう。 例えば魔王様みたいな。 ずるずると不気味さが増幅している学内。 それに元気担当の武巳の様子がおかしいから、不安さは募る一方。 それを引きずっての下巻へ続く。 衝撃的なラストも相まって先が気になって仕方がない。 ……下巻揃えてからの読了で本当によかった。

Posted by ブクログ

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