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鎮憎師 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2021/06/16 |
| JAN | 9784334792039 |
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鎮憎師
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商品レビュー
3.3
11件のお客様レビュー
石持浅海の長篇ミステリ作品『鎮憎師』を読みました。 石持浅海の作品は、2月に読んだ『女と男、そして殺し屋』以来ですね。 -----story------------- 奇想の作家の新たな挑戦。 本格ミステリーの可能性を拓く傑作誕生! 赤垣真穂は学生時代のサークル仲間の結婚式の...
石持浅海の長篇ミステリ作品『鎮憎師』を読みました。 石持浅海の作品は、2月に読んだ『女と男、そして殺し屋』以来ですね。 -----story------------- 奇想の作家の新たな挑戦。 本格ミステリーの可能性を拓く傑作誕生! 赤垣真穂は学生時代のサークル仲間の結婚式の二次会に招かれた。 その翌日、仲間の一人が死体となって発見される。 これは、三年前にあった“事件”の復讐なのか!? 真穂は叔父から「鎮憎師」なる人物を紹介される……。 「ちんぞうし?」 わたしは訊き返した。知らない言葉だ。 「そう」順司叔父は、前方を見ながらうなずいた。「『憎しみを鎮める人』ってくらいの意味だよ(中略)鎮魂という意味じゃない。事件の話を聞いて、上手に終わらせる方法を考えて くれる人だ」(本文より) ----------------------- 2017年(平成29年)に刊行された作品……復讐心を消す職人「鎮憎師」が事件を推理する物語です。 ■序章 ■第一章 再会 ■第二章 ジュリエット ■第三章 絞り込み ■第四章 分析 ■第五章 鎮憎師 ■第六章 機会と動機 ■第七章 事情聴取 ■第八章 残された者たち ■第九章 状況報告 ■第十章 犯人はどちら ■第十一章 招集 ■第十二章 復讐の連鎖 ■終章 ■解説 千街晶之 「鎮憎師」は哀しき事件の真相を見極め、憎しみの炎を消すことができるという――。 大学時代のサークル仲間の結婚式の2次会に招かれた8人の同窓生……会には3年前、恋人だった藤波覚史の無理心中に巻き込まれながら一命を取り留めて以来疎遠になっていた熊木夏蓮もサプライズで登場、、、 盛り上がった9人は翌日も集まることになった……しかしその日、夏蓮は死体で発見される。 これが藤波の死に対する復讐だとすれば、犯人は8人の中に!? メンバーの赤垣真穂は、叔父から「鎮憎師」なる人物を紹介される、、、 「憎しみを鎮める人」沖田洋平は事件を解決し、さらなる復讐を食い止めることができるのか!? 斬新な設定に唸る本格ミステリ! 「鎮憎師」という復讐を自主的に諦めさせるというキャラクタが印象的な作品でしたね……最終的には鎮憎師の沖田洋平と妹の千瀬が事件に決着をつけるものの、犯人捜しは当事者たちに一任しており、一同が仮説をぶつけ合うという当事者たちの推理合戦が物語の中心となっているということがとてもユニークでした、、、 登場人物が口走ったさりげないひと言から、その裏に隠された心理を読み取り、予想しなかった真実を浮かび上がらせるプロセスも面白かったです……復讐の連鎖を食い止めることができたし、意外な真相も愉しめました。 鎮憎師……シリーズ化しても良いんじゃないかな。
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鎮憎師 【憎しみを鎮める人】 事件を俯瞰して判断し 憎しみの連鎖を断つ人が登場するお話 いかに人間が 憎しみを産んで 思い込みに振り回され、事実を見落して事件を起おこすかを描かれている 怒りがどれだけ無意味で 人間の個人個人見えてる世界は、結局 自分に都合の良いだけの解釈...
鎮憎師 【憎しみを鎮める人】 事件を俯瞰して判断し 憎しみの連鎖を断つ人が登場するお話 いかに人間が 憎しみを産んで 思い込みに振り回され、事実を見落して事件を起おこすかを描かれている 怒りがどれだけ無意味で 人間の個人個人見えてる世界は、結局 自分に都合の良いだけの解釈で生きているだけ 殆どの人間が 事実を知ったり、気づいたりしないまま生涯を過ごしているかも良く分かる。 人間は 最低限稼いで 困らないくらいご飯が食べれて 猫撫でながら、本を読む それだけで幸せのハズ 憎しみや争いは この世の【無駄の塊】ですね。
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クローズドサークル型の推理合戦といういつもの石持流から少しはみ出して、ナビゲーターとして鎮憎師という新たな役割を生み出した作品。 現実にはこんな風に仲間内でお互いの思考プロセスをトレースしながら議論を発展させるようなことはまずないと思いますが、小説ならではの醍醐味で面白い。 第一...
クローズドサークル型の推理合戦といういつもの石持流から少しはみ出して、ナビゲーターとして鎮憎師という新たな役割を生み出した作品。 現実にはこんな風に仲間内でお互いの思考プロセスをトレースしながら議論を発展させるようなことはまずないと思いますが、小説ならではの醍醐味で面白い。 第一容疑者が次々と入れ替わりながら最後に残った人が犯人という流れはある程度予想できたものの、最後の動機は伏線がちゃんとあったのに予測できませんでした。
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