- 中古
- 書籍
- 文庫
鎮憎師 光文社文庫
定価 ¥836
220円 定価より616円(73%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2021/06/16 |
JAN | 9784334792039 |
- 書籍
- 文庫
鎮憎師
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
鎮憎師
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.3
10件のお客様レビュー
鎮憎師 【憎しみを鎮める人】 事件を俯瞰して判断し 憎しみの連鎖を断つ人が登場するお話 いかに人間が 憎しみを産んで 思い込みに振り回され、事実を見落して事件を起おこすかを描かれている 怒りがどれだけ無意味で 人間の個人個人見えてる世界は、結局 自分に都合の良いだけの解釈...
鎮憎師 【憎しみを鎮める人】 事件を俯瞰して判断し 憎しみの連鎖を断つ人が登場するお話 いかに人間が 憎しみを産んで 思い込みに振り回され、事実を見落して事件を起おこすかを描かれている 怒りがどれだけ無意味で 人間の個人個人見えてる世界は、結局 自分に都合の良いだけの解釈で生きているだけ 殆どの人間が 事実を知ったり、気づいたりしないまま生涯を過ごしているかも良く分かる。 人間は 最低限稼いで 困らないくらいご飯が食べれて 猫撫でながら、本を読む それだけで幸せのハズ 憎しみや争いは この世の【無駄の塊】ですね。
Posted by
クローズドサークル型の推理合戦といういつもの石持流から少しはみ出して、ナビゲーターとして鎮憎師という新たな役割を生み出した作品。 現実にはこんな風に仲間内でお互いの思考プロセスをトレースしながら議論を発展させるようなことはまずないと思いますが、小説ならではの醍醐味で面白い。 第一...
クローズドサークル型の推理合戦といういつもの石持流から少しはみ出して、ナビゲーターとして鎮憎師という新たな役割を生み出した作品。 現実にはこんな風に仲間内でお互いの思考プロセスをトレースしながら議論を発展させるようなことはまずないと思いますが、小説ならではの醍醐味で面白い。 第一容疑者が次々と入れ替わりながら最後に残った人が犯人という流れはある程度予想できたものの、最後の動機は伏線がちゃんとあったのに予測できませんでした。
Posted by
タイトルの「鎮憎師」が何だろうと思っていたら、字のごとく「憎しみを鎮める人」 殺人事件が起きれば、被害者を想う人が犯人を憎むのは自然な流れ。 その復讐の連鎖を止めて事件を終わらせる人。 事件を解決する探偵役とは少し違っていて、解決するのではなく終わらせる。 同じようで同じじゃない...
タイトルの「鎮憎師」が何だろうと思っていたら、字のごとく「憎しみを鎮める人」 殺人事件が起きれば、被害者を想う人が犯人を憎むのは自然な流れ。 その復讐の連鎖を止めて事件を終わらせる人。 事件を解決する探偵役とは少し違っていて、解決するのではなく終わらせる。 同じようで同じじゃない。 いわゆる探偵的な人の名推理ではなくて、主人公たちが頭を抱えながら事件を考えるので、ミスリードだらけというか、妙に納得してしまったりして、一緒に悩んでしまう感じ。 伏線には気づいていたのに、その違和感を深く考えることができなくて、すっかり騙されました。 今までにないような設定というか角度? シリーズになってもおもしろいような気がしました。
Posted by