1,800円以上の注文で送料無料

「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。 妻と夫、この世界を生きてゆく
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。 妻と夫、この世界を生きてゆく

咲セリ(著者), 咲生和臣(著者)

追加する に追加する

「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。 妻と夫、この世界を生きてゆく

定価 ¥2,200

1,045 定価より1,155円(52%)おトク

獲得ポイント9P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

7/7(日)~7/12(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 2021/06/11
JAN 9784623091553

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

7/7(日)~7/12(金)

「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。

¥1,045

商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/05/24

読んでいてグッと心に刺さる作品。 精神的な不安定さを持つ方とそれと共に暮らすパートナーの生々しい日常とその内面を露わにしている。 精神的な不安定さを私自身持っているため著者の不安定さも分かるし、それを支える立場の苦悩もわかる。 将来は落ち着くかもなという淡い希望と現実的なアドバイ...

読んでいてグッと心に刺さる作品。 精神的な不安定さを持つ方とそれと共に暮らすパートナーの生々しい日常とその内面を露わにしている。 精神的な不安定さを私自身持っているため著者の不安定さも分かるし、それを支える立場の苦悩もわかる。 将来は落ち着くかもなという淡い希望と現実的なアドバイスをもらえる作品。

Posted by ブクログ

2022/09/11

ふとしたときに湧いてくる希死念慮が どこから、どうして、出てきてしまうのか 自分自身の心を理解したい想いで手に取りました。 当事者セリさんのコントロールできない感情と行動の波と、原因となってしまった親子関係、そして夫である和臣さんとともに病気と向き合う過程、 その時のありのま...

ふとしたときに湧いてくる希死念慮が どこから、どうして、出てきてしまうのか 自分自身の心を理解したい想いで手に取りました。 当事者セリさんのコントロールできない感情と行動の波と、原因となってしまった親子関係、そして夫である和臣さんとともに病気と向き合う過程、 その時のありのままの想いや苦しさが伝わってきて 読んでいて涙が出てきました。 私はセリさんが経験されたような明らかな自分を否定する言葉や暴力を、親子関係で経験したわけではありません。 ただ、自己否定感や自己肯定感の低さ、ありのままの自分を認められない生きづらさの根っこと向き合う中で、 幼い頃に親から言われたちょっとした言葉に傷ついている自分を確かに見つけました。 それはどんなに愛情を込めて育てられていたとしてもきっと起きてしまうことなのかもしれない。 気がついたとき、過去はもう変えられない。 誰を責めるのでもなく、自分自身を愛するには どうしたらよいのか。 セリさんが病気を克服しようと努力するひとつひとつの行動にとても勇気づけられました。 生まれてくれてありがとうと 傷ついた過去の自分を抱きしめ いま生きている自分に声を掛けること。 痛みや傷にも意味をもたせること。 “病気のおかげで、はじめて子どものように母に甘えることができた。” ”もしあのまま晴れていたら、緑の中で何の問題もなくバーベキューをしていて笑っていたら、彼女はその言葉を発することができただろうか。ー雨が降ってよかったのかもしれない。私が練炭を買ってしまってよかったのかもしれない。「死にたい」と思って、よかったのかもしれない。” 〜があってよかった。こうなってよかった。と どんなに苦しくても、いまを肯定していくこと。 明日へと変わっていくこと。 セリさんと和臣さんが 死にたいという感情とたたかいながら生きる姿に 生きていることの力強い温かさを感じました。

Posted by ブクログ

2022/02/02

まず思ったのは「夫すごすぎる!」 殴られたり殺されかけても見捨てないのは誰でもできることじゃない、というか、この人だからだろう。 でも著者みたいな人に付き合うには人生を捧げないといけないし、死にたいという気持ちに引きずられて自分も希死念慮を持ってしまう。 難しいな。 また、物語で...

まず思ったのは「夫すごすぎる!」 殴られたり殺されかけても見捨てないのは誰でもできることじゃない、というか、この人だからだろう。 でも著者みたいな人に付き合うには人生を捧げないといけないし、死にたいという気持ちに引きずられて自分も希死念慮を持ってしまう。 難しいな。 また、物語ではないので丸く解決するわけではないことはわかっているが、元凶の父親が何の咎めもなく反省もないことに納得がいかなかった。 ここまで心と人生を壊されて、この著者はこのままでいいんだろうか? 最後に、著者が寛解したのは夫の存在によるが、そういうパートナーがいない人はどうするんだろう? 自分に人生を捧げて助けてくれる人がいないと、医師が支えてくれても独りでは難しい気がした。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品