1日1話で読む6つの数奇な物語 日本推理作家協会賞受賞作家傑作短編集 11 双葉文庫

アンソロジー(著者), 加納朋子(著者), 斎藤純(著者), 佐々木譲(著者), 笹沢左保(著者), 清水一行(著者), 志水辰夫(著者)

• 販売会社／発売会社: 双葉社
• 発売年月日: 2021/06/10
• JAN: 9784575659054

商品レビュー

2023/05/04

私にはイマイチかな

スッキリした結末が全て良いとは言わないけど、ある程度は解決してほしいんだよなぁ。いろんな謎が回収されない感じがして少し消化不良かな。

2021/10/01

【収録作品】「鏡の国のペンギン」加納朋子／「君の住む街で」斎藤純／「事情聴取」佐々木譲／「空漠の記録」笹沢佐保／「時計のある広場」清水一行／「センチメンタル・ジャーニー」志水辰夫
　男性作家諸氏の作品は、時代がかった言葉遣い、価値観に閉口した。

2021/07/18

さすがの粒ぞろい。
でも、加納さんの作品、短編といえば短編だけど、連作で底にある１つの事件がいくつも章を積み重ねて解決するタイプだから、これだけ読まされると完全に消化不良。選がよくないんじゃないかなぁ。
過去に売った自動車の行方を追う「君の住む街で」はすごく好き。
「空漠の記録」目撃者の記憶の曖昧さは目新しいネタではないけど、なんとも曰く言いがたい。
「時計のある広場」も、偶然に入った写真展で妻が写った写真を見たのがきっかけに始まる物語というのが面白い。こういうのはすごく好み。