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琥珀の夏
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2021/06/09 |
| JAN | 9784163913803 |
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琥珀の夏
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商品レビュー
3.9
621件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミライの学校に対して嫌悪感や胡散草さを感じる一方で全否定はできないし、一定の理解もできる。 少なくとも子供時代に、優しく、甘酸っぱく、温かな時間を過ごした思い出のあるノリコにとって、また同じような子供達にとって大切な場所だった。でも現実世界では、彼らのような団体に対してのイメージや評判はもっと辛辣だし、個人的には、歩み寄って理解したいとかいう気持ちは一歳沸かない。たとえ当事者が大切な思い出を持ってようが、彼らの実態がどうであろうが。興味すらないし、今後もそうだろう。 実際、幼少期から親と離れてミライの学校で暮らし、寂しい思いをしてきたミカが、自分の子にも同じ仕打ちをしてしまっていることは最期まで理解してあげられなかったし、最低な親だと思う。でも、ミカの幼少期、小学生時代のエピソードをずっと追ってきて、彼女の魅力や優しさを知ってるから理解し、尊重してあげたいとも思う。子供は親、生まれ育つ環境は選べないし、根付いた価値観や、生き方を変えるのは簡単じゃない。あんな、狭くて特異なコミュニティで生きてきたなら尚更か。シゲルくんと子供達と幸せな人生を生きてほしい。 ノリコのさっぱりして、人間味があって、芯の強い、凛々しい人柄が好き。ミカの胸中を覗きながら2人の2度目の再会下での対話の場面が好き。
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子供時代に合宿で知り合って友達になった法子と美夏が、出会った頃は似た者同士だったのに、育った環境から考え方だったり性格が違っていく対比が書かれているように感じた。 そして、子供時代に親からの無償の愛を感じられることはきっととても大切なんだろうと思った 本当にこんな団体があるのか...
子供時代に合宿で知り合って友達になった法子と美夏が、出会った頃は似た者同士だったのに、育った環境から考え方だったり性格が違っていく対比が書かれているように感じた。 そして、子供時代に親からの無償の愛を感じられることはきっととても大切なんだろうと思った 本当にこんな団体があるのか分からないけれど、親が近くにいて育てられる環境があるのに育ててもらえない、一緒に暮らせないのはよくないのではと思った もちろん、何か理由があってそうしてるならいいけど、子供のためという名目でそうするのは子供のためにならないよなと思う
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辻村深月の本にはハズレがないなと読む度に思います。こちらも面白かった!子供が親と離れて自立した生活で育てられる中巻き起こった事件、教育への思想、記憶から忘れていく過去、人間関係など様々な要因が重ね合わせられていて凄かった。最後はいい終わり方で締められていて素敵な話でした。
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