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声の在りか
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声の在りか

寺地はるな(著者)

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声の在りか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/05/21
JAN 9784041110775

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商品レビュー

3.7

140件のお客様レビュー

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2024/10/28

男女平等の社会参画が求められ一方で「子持ち様」がなんとなく疎まれ妬まれる昨今、多くの家事を担う母親に対する賛辞でしょうか。私個人としては若干ネットリ考え尽くしすぎる内容とも感じて星3つとしました。が、根底には、ムラ社会日本における「察する」「思いやる」「忖度する」といった考え方を...

男女平等の社会参画が求められ一方で「子持ち様」がなんとなく疎まれ妬まれる昨今、多くの家事を担う母親に対する賛辞でしょうか。私個人としては若干ネットリ考え尽くしすぎる内容とも感じて星3つとしました。が、根底には、ムラ社会日本における「察する」「思いやる」「忖度する」といった考え方を超えて、言葉を尽くすことの必要性を論じた内容と感じ、総じて好印象でした。

Posted by ブクログ

2024/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

民間学童で働き始めた希和が、マイペースな経営者・要の影響を受けることで、自分の「声」を見出していく。 家庭での夫の態度が鬱陶しく、良いところがあるのか?と不安にもなったけど、ラストにかけて、希和が声を出すことによって、お互いの思っている事がわかり出した場面はホッとした。 出会いの回想もグッときた。 運動が得意でない息子・晴基が友達とやっているスキップ競走を希和に説明する。 「速い人が一等じゃないんだよ。いちばん楽しそうにスキップできた人が勝ちなんだよ。」 自分たちが楽しめる遊びを編み出してる、、なぜかその事実に泣きそうになった。 成長を感じて? 運動は得意と信じてた私の息子が、そんなでもなかったのと重なって?

Posted by ブクログ

2024/10/12

自分も声を持っていないなと思った。 平和に過ぎてくれれば良いと思っている。 大勢の中で誰かが困っていても、他の誰かが助けてくれるだろうとか思っている。 そう思うと自分に嫌気がさしてくる。 「彼らの視線の先にいたら良い」とあって思い出した。前に読んだ本で、赤ちゃんは親が見守ってく...

自分も声を持っていないなと思った。 平和に過ぎてくれれば良いと思っている。 大勢の中で誰かが困っていても、他の誰かが助けてくれるだろうとか思っている。 そう思うと自分に嫌気がさしてくる。 「彼らの視線の先にいたら良い」とあって思い出した。前に読んだ本で、赤ちゃんは親が見守ってくれているかどうかをちゃんと確認してて、放っておかれると脳の発育に影響があると言うような話だった気がする。でもこれはきっと、子供でも大人でも関係なく、自分に興味や関心が無いと分かると脳にも心にも影響があると思う。見守られて育った子は実際の視線が無くなっても、変に力まず不安にならず自分を信じて生きていけるんだろうなと思う。 子供に関わる大人は種類が多い方が良いんだとしたら、元カノの娘さんにとって自分も何か意味のある大人なんだろうか。大人になってもし思い出してくれた時になんて思うんだろうな。 自分の声を本当に無くしてしまわないように、嫌気がさしながらも、自分の感覚と心でしか生きられないから、それを大切に生きていこうと思った。読んで良かった。ありがとう。

Posted by ブクログ

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