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中世は核家族だったのか 民衆の暮らしと生き方 歴史文化ライブラリー524
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 2021/05/19 |
JAN | 9784642059244 |
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中世は核家族だったのか
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
古代から中世、近世にかけての家の考え方の変遷が、社会構造の変化とともに語られており、とても分かりやすかった。中世も核家族が中心であり、成人すると男は家を出て自分の家を作ることが多いこと、男女ともに結婚すれば家を持つことなどが分かる。また、室町時代後期に男系を中心とする家系を重んじ...
古代から中世、近世にかけての家の考え方の変遷が、社会構造の変化とともに語られており、とても分かりやすかった。中世も核家族が中心であり、成人すると男は家を出て自分の家を作ることが多いこと、男女ともに結婚すれば家を持つことなどが分かる。また、室町時代後期に男系を中心とする家系を重んじる社会に移行する時代は、家系が薄れゆく現代とよく似た社会的状況ではないかという視座は興味深い。室町時代の社会や民俗の分かる書籍が少ないように思うが、探して読んでみたい。
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中世と言え、鎌倉時代が現代同様子供に平等に分割し、女子の権利も認められていたとは意外。開墾余地による家族形態の変化はわかりやすいが、では国ごとの違いはどこから来るのか疑問。 家族を歴史的に辿ることは興味深いが、それからまた別の疑問も発生する。 良書と思う。
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※このレビューにはネタバレを含みます
中世は結構核家族だったらしい。さらには、家族を持たない人もそれなりにいたらしい。びっくりしたけど、考えてみれば結構ありそうな話だとも。時間でこんなに暮らしって、メンタリティって違うんだな。
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