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幽霊消防団員 日本のアンタッチャブル 光文社新書
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幽霊消防団員 日本のアンタッチャブル 光文社新書

高橋祐貴(著者)

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幽霊消防団員 日本のアンタッチャブル 光文社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2021/05/18
JAN 9784334045401

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2024/02/05

図書館でたまたま目に入ったので、自分自身も消防団員ということもあり読んでみた。記載の内容ほどではないが確かにそういうことはあるなと感じることが多かった。 中にいる立場から感じるのは、真面目にやっている団員もいるが、そうした人間は非常に割を食っているという点だ。ボランティア的な側面...

図書館でたまたま目に入ったので、自分自身も消防団員ということもあり読んでみた。記載の内容ほどではないが確かにそういうことはあるなと感じることが多かった。 中にいる立場から感じるのは、真面目にやっている団員もいるが、そうした人間は非常に割を食っているという点だ。ボランティア的な側面もある組織だが、一種の労働力の搾取が行われている状況でもある。 人口が少なくなる中、消防団だけではなく古い組織全てを見直す時期がきているのだと思う。

Posted by ブクログ

2021/08/13

個人口座に振り込めばいいだけのこと。なんでできない?  全国各地で問題になっている幽霊消防団員。活動には一回も参加していないし、そもそも頼まれたからかなり前に名前だけ貸したけど、とっくに退団していると本人は思っているのに、活動していることになっている。そんな不正の実態を取材した本...

個人口座に振り込めばいいだけのこと。なんでできない?  全国各地で問題になっている幽霊消防団員。活動には一回も参加していないし、そもそも頼まれたからかなり前に名前だけ貸したけど、とっくに退団していると本人は思っているのに、活動していることになっている。そんな不正の実態を取材した本。  なぜそんな幽霊消防団員が増えているかというと、活動実績(活動参加人数)に対して自治体から補助金が支給されるから(正確に言うと消防団員は公務員にあたるらしいから給料)  自治体によって金額は違うが、ひとり当たり3000円から5000円くらい。例えば消防訓練をして10人参加しましたって報告すれば、×10のお金がその消防団に振り込まれる。5人しか参加してなくても、チェックする人がいないから、10人と報告する。こんな水増し請求が相次いで発覚している。  この水増し分をプールしておいて、懇親会と称してコンパニオンを呼んだ飲み会や、慰安旅行などの代金に充てる。  う~ん、こんなひどい消防団ばかりじゃないとは思うが、バブル期の昭和なおっさんが偉そうに幅をきかせているところは、いまだに多いようだ。地域の防災の一助になれれば、と真面目な動機で消防団員入りした若い世代は、飲みニケーションだけしているジジイたちに嫌気がさして活動から離れる。よって、次世代は育たず、訓練もしない役立たず世代の遊興費に公金が注ぎ込まれるという構図が生まれる。  こんなの、放っておく自治体が悪い。  手当の振り込みを個人口座以外認めなきゃいいだけの話じゃないか。簡単に是正できるのに、やらないのは怠慢だ。    最近の若者は積極的にボランティアをする人も増えているし、酒と女をエサにしないと団員のなり手がいないなんて考え方、一蹴していい。  局所的な火災などは消防士が対処してくれるが、大規模災害など広域に被害が及ぶ場合、地元密着の消防団員の存在は必要不可欠だ。    働かないジジイたちに気をつかって、組織を有名無実化させている意味が全くわからん。資金源を断てばいいだけの話だ。  書いてるうちに、また腹が立ってきたからもうやめる。

Posted by ブクログ

2021/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者も認めるパンドラの箱。地域防災の担い手消防団の闇。実際には活動していない団員の手当をプールして旅行や飲み会にあてているという。 筆者は毎日新聞の記者。新聞で取り上げた内容を膨らませた物だが、単行本としては中身が薄いか。同じような内容が延々と続く。 不祥事はあってはならないが、頑張っているその他大勢の消防団員について、もっと触れてほしかった。 なぜか消防総監(東京だけです)が、国会で全国の消防団員のことを答弁(質問者:片山虎之助)したり取材力の不足するところも。

Posted by ブクログ

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