1,800円以上の注文で送料無料

スカル・ブレーカ The Skull Breaker 講談社ノベルス
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

スカル・ブレーカ The Skull Breaker 講談社ノベルス

森博嗣(著者)

追加する に追加する

スカル・ブレーカ The Skull Breaker 講談社ノベルス

定価 ¥1,155

220 定価より935円(80%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/05/19
JAN 9784065207376

スカル・ブレーカ The Skull Breaker

¥220

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/09/18

前作はしっかり話がまとまっていたが、それに比べると今回は話の起伏が大きい。 しかし、派手な切り込みシーンもあるし、いよいよガイの出自もわかるというシリーズの転換点かな? 相変わらず自問自答の内省シーンが多いが、剣だけでなく、哲学、政治経済、進化人類学、動植物学と多岐にわたるのが...

前作はしっかり話がまとまっていたが、それに比べると今回は話の起伏が大きい。 しかし、派手な切り込みシーンもあるし、いよいよガイの出自もわかるというシリーズの転換点かな? 相変わらず自問自答の内省シーンが多いが、剣だけでなく、哲学、政治経済、進化人類学、動植物学と多岐にわたるのが特徴で、これは我々現代を生きる者にとっても分からない部分もあって、ここらは筆者の知識からくる遊びの部分でもあろう。 また、アスペルガーを装うようなガイも面白く、ノギとのすれ違い会話にはユーモアすら漂う。

Posted by ブクログ

2021/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゼンが現将軍の兄弟だと解る、まぁまぁ衝撃の巻だけど正直その辺はどうでも良くてw ヤナギがタガミのフリするくだりとか、冗談を言うゼンとか、建物は作っている時が成長してる=生きてる訳で、完成した建物は死んでるのだから価値がよくわからない、みたいなのが印象に残った。 「強くなる事、生きる事」を仏像を掘る過程になぞらえる話がすごく良かった。 この辺り↓ あるものが正しく、あるものが間違いだといった明らかな区別はありません。 なにものも一つではない。 すべてを見て、あらゆる面から捉え、近くから、遠くから、見据えて、眺めて、その時々で修正し、あちらを削ってはこちらを削ってみる。そのうちに段々と、己のもの、己れが考えるものに近づいてきます。 あそこだと目指して到達できるものではない。僅かずつ近づくものでしかない。 あと、ノギが段々可愛く思えてきた。森博嗣ヒロインって大体ケムマキ系の主人公に振り回されるよね。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品