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あの日の恋をかなえるために僕は過去を旅する コスミック文庫
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あの日の恋をかなえるために僕は過去を旅する コスミック文庫

西澤保彦(著者)

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あの日の恋をかなえるために僕は過去を旅する コスミック文庫

定価 ¥715

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コスミック出版
発売年月日 2021/05/18
JAN 9784774762920

あの日の恋をかなえるために僕は過去を旅する

¥220

商品レビュー

2.8

8件のお客様レビュー

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2024/12/23

タイムスリップミステリーにセクシャリティが加わった小説。 タイトルのような感動とかラノベっぽさはなかった。 不可解な父の死。なるほどなと思った。 最後に行くにつれて面白く読めました。

Posted by ブクログ

2024/12/12

 著者がかつて書いた作品の中に、『七回死んだ男』という作品があります。遺産相続をめぐる騒動の中で死んだ祖父の死を回避するために、同じ一日を何度も繰り返す少年の奮闘を描いた著者の代表作です。  ふと読みながら、『七回死んだ男』を思い出したのは、本作も家族の死を回避しようとする男の...

 著者がかつて書いた作品の中に、『七回死んだ男』という作品があります。遺産相続をめぐる騒動の中で死んだ祖父の死を回避するために、同じ一日を何度も繰り返す少年の奮闘を描いた著者の代表作です。  ふと読みながら、『七回死んだ男』を思い出したのは、本作も家族の死を回避しようとする男の物語だったからかもしれません。だけど死を止めたい理由が独特と言えば独特ではあります。突然、現在の姿のままタイムスリップした男が死を止めたかったのは、姉のため。女性しか愛せなかった姉はそのことで反発し合っていた昔気質の父親が殺されたことがきっかけで、望まぬ結婚をし、望まぬ人生を歩んでしまったからなのです。  家族をめぐる物語としても、愛の形をめぐる物語としても深い余韻を残す物語です。もしかしたらミステリ的には『ここまで踏み込んで欲しかった』と思うひともいるかもしれませんが、清冽な語りと心理描写にはそれを補って余りある魅力があります。  西澤保彦さんは私がたぶんもっとも作品数を読んでいる作家さんだと思うのですが(40作前後)、その中でも個人的な好みでは、すごく上にくる作品でした。それはそれとして一個びっくりしたことがあるとすれば、本作、二十年くらい前に集英社から出てた時のタイトルは、『異邦人』で、どっちが良いかは好みの問題とは思いますが、別の作品だと勘違いしないように気を付けたほうがいいかもしれません。

Posted by ブクログ

2024/06/09

読み終わって解説で異邦人fusionの改題作品と知った。昔読んだはずなのに全く覚えてなかった。著者お得意の同性愛を主軸にした物語。発売から20年以上経っているので当時より世の中は大分変わって同性愛に対する世間の風も大分変わったなあと思った。タイムスリップを絡めた話はわかるようで、...

読み終わって解説で異邦人fusionの改題作品と知った。昔読んだはずなのに全く覚えてなかった。著者お得意の同性愛を主軸にした物語。発売から20年以上経っているので当時より世の中は大分変わって同性愛に対する世間の風も大分変わったなあと思った。タイムスリップを絡めた話はわかるようで、わからなかった。

Posted by ブクログ

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